小ネタですけども

小ネタです。珍しく部隊長目線です。non11でなくてこっちで。

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「………で?」
「ふぇ?」


カチャ、カチャカチャ、カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ。私はティーカップに入った黒いコーヒーを、スプーンでぐるぐると混ぜ込んでいる。コーヒーはブラック。砂糖もミルクも入ってないただのブラックコーヒーやけど、ぐるぐるせんと耐えられん。


「結局悩みはなんなん?」


局のラウンジのテーブルに。どん、と肘をつきながら頬杖をついて、史上最高の態度の悪さを醸し出して直球に聞く。普段の私ならこんなことはせんよ?せやけど、この目の前の乙女教導官の所為でこちとらもう1時間以上惚気話を聞かされてるんや。このくらいの態度ええやろ。そもそも深刻そうな顔して呼び出したから心配して職務放棄してきたのに、何やねんこの惚気話。さっさと相談事っちゅうのを話してほしいわ。


「…………うん。」


私の単刀直入な発言に、少しだけ乙女教導官の雰囲気が変わる。本題は割と深刻な話なんやろか?と私は悪かった姿勢を直し、態度を改めて耳を傾けた。


「なんかあったん?」
「……実は、またフェイトちゃんのお話になっちゃうんだけど、少し深刻で。」


テーブルに両手をついて、乙女教導官もとい、親友であるなのはちゃんは少し深刻そうな溜息。───結局はフェイトちゃんの話だったみたいやけど、惚気ではなくて深刻な話らしい。


「フェイトちゃん、どうした?」
「んと、あのね……。」


なんやろ?私の問いかけに少しもじもじするなのはちゃん。こういう時は教導中の凛々しい「高町教導官」も普通の女の子みたいで可愛ぇな、とは思うけど。


「その……………。」


それにしても余程言いにくいことらしい。ここまで歯切れの悪いなのはちゃんなんて珍しいな。と思って、黙ってるのもなんなので少しコーヒーに口を付ける。


「ふぇ、フェイトちゃんがね……?」


それからこそこそっと、耳打ちするような小さい声で。


「フェイトちゃんが最近、……そういうことばっかりしてくるんだけど…。///」
「………と言うと?」
「だ、だからね?っ…えっちな事ばっかりしてくるのっ!///」


───────心の底からどーでもえぇわ。


「それで?」
「だから、その……どうしたら良いかな?」
「…………嫌なん?」
「へ?ぜ、全然嫌じゃないよ?ぁ、違っ………えと……。」


…………(=ω=`)。私の顔、多分こんなやろな。


「その、恥ずかしいっていうか……だって、ベッドだけじゃないんだよ?///」


────帰りたい(=ω=`)。


「トイレとか……あとは資料届に行ったときに、ダメって言ったのにフェイトちゃんが」


──────はぁー…(=ω=`)


「それに……、夜は夜で次の日の事考えてくれないっていうか…///」


────帰ったらシグナムでも苛めるか(=ω=`)


「あとわざと見えるところに痕つけるのも……ちょっと…///」
「嫌なん?」
「へ?嫌っていうか…見つかったら恥ずかしいっていうか……///」
「嫌なん?」
「い、嫌じゃない……よ?」


…………(=ω=`)。


「だって、す…………好きだもん。///」


─────なんやろ。泣きたくなってきた。結局深刻な話っていうんは何やったの?結局、私はそのまま2時間ほどそんな乙女教導官の惚気を聞きまくることになったのだった。


私も大概お人よしやなぁ…………。


















「シグナム。」
「───なんでしょう?主。」
「フェイトちゃん結婚するらしいで。」
「───────────orz!!!!?」
「うそ。」
「ぁ、主ぃぃぃぃぃぃ(泣)」





シグナムもえぇ加減諦めればえぇのになぁ……。





fin.

テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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