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Tell a lie.(中

雷すげーので携帯更新しましま!なんか、いまいちオチヤマなしのSSですいません。たぶん次で終わりです。
最近何書いても盛り上がりに欠けるSSになってしまう(´Д`)色んなところのSS読み漁って勉強してくるですの!

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地元に帰ってきて、私とフェイトちゃんに2人きりの時間が出来たのは学校に編入してから2日後の事だった。わざとなのか偶然なのか皆でお昼を食べようと集まって早々、私とフェイトちゃんを除く皆が講師に呼ばれたとかでいなくなってしまったから。


「まったく、皆仕方ないね。」


笑いながら私の目の前の席に座ったフェイトちゃんの手には何もない。学食でも予約してるのかな?そういえば昔からフェイトちゃんって食が細いっていうか、不摂生っていうかそういうのだったけど…。私が居ない4年間、ちゃんと食べていたのかな?


「フェイトちゃん、お昼は?」
「ぇっ?ぁ、えとこれから学食に頼むところ…」
「本当に?食べないつもりだったんじゃないの?」
「あー、いや。えっと。」


じっと睨みつけるとちょっとだけ苦笑して「やっぱりなのはにはすぐバレちゃうね」なんて頬をひと掻きしたのでした。


「もー相変わらず不摂生なんだから。」
「ちゃ、ちゃんと食べるよ。これからは……。」


そんな風に他愛もない話をしながら、フェイトちゃんはお昼のご飯を注文しに行く。その間先に食べているわけにもいかないので、私はお弁当を目の前に置いたままぼんやりフェイトちゃんを見ていた。


「………お待たせ、なのは。ごめんね。」
「うぅん。大丈夫。フェイトちゃんって結構目、悪いの?」
「ぇ?」


それから戻ってきたフェイトちゃんに何気なくそう問いかけるとフェイトちゃんは一瞬驚いたように瞳を開いてから「それほどでもないんだけどね」と答えた。それから、思いついたようににこりと微笑んだフェイトちゃんはコーヒーに口を付けながら窓の外へ目を向ける。


「そう言えばなのは、外は案内して貰った?」
「ふぇ?……まだ、だけど。」


学内は案内して貰ったけど、外の細かいところとかはまだ案内して貰ってないんだよね。フェイトちゃんに合わせて視線を向けると外は良い天気で、木漏れ日とかが気持ち良さそうだった。


「なら、この後外に散歩でも行かない?私が案内するよ。」
「ぅ、うん。//」


それからまた爽やかな笑顔を浮かべてそう言うと「決まりだね」と子供っぽく笑う。何だろう、4年ぶりに過ごす2人の時間はあまりに昔通り過ぎて錯覚しそうなの。懐かしくて、うっかり触れたくなる。───なんて。変な事考えるのやめなくちゃ、と一人で苦笑を漏らした私とフェイトちゃんは早々にお昼ご飯を食べ終わらせて外へと向かう事にしたのでした。





「うーん、外は気持ち良いねー…!」
「そうだね。なのはが留学してた所はどんな所だったの?」


外に出て、隣に並んで散歩。木漏れ日を浴びて、少しだけ微笑んだフェイトちゃんはいつの間にか眼鏡を外していて襟元に引っ掛けながらそんな風に聞いてきて、私は思い出すような素振りをしながら「そうだなぁ」と小さく返す。


「少しだけ、こっちより空が近かったかも。」
「じゃあ空気も良かったんだろうね。」
「でも私ずっと閉じこもって勉強してたから。」


にゃはは、と苦笑交じりに笑いながら視線を向ける先で、フェイトちゃんは優しく私を見ていた。眼鏡を掛けていない分、昔のフェイトちゃんみたいで胸がトクン、と高鳴る。───顔赤くなってないかな?やだなぁ。


「ふぇ、フェイトちゃんは?」
「…ん?」
「フェイトちゃんは何か変わったことなかったの?」


慌てて話題を逸らして、フェイトちゃんの優しい視線から逃れようと背中を向ける。と、少し考えるような声を漏らしたフェイトちゃんが「これと言って何も」と肩を竦ませておどけて見せた。昔と変わらないその話し方に思わず笑みが零れて、まわりの景色に目を向ける。大きい大学だけあって庭の手入れも行き届いていて公園みたいだと思った。


「この花、綺麗だね。」


それから遊歩道のような場所の花壇に咲く花を指差す。


「そうだね。……前に苗木植えるのを手伝ったよ。」


ふふっ、と笑いながらそう言うフェイトちゃんに他愛なく「この中だったらどれが好き?」なんて聞いてみる。赤、ピンク、白、黄色の中で私が予想したのは白い花。──なんとなくだけど。


「そう、だなぁ。…………これ、とかかな?」


フェイトちゃんは私の質問に「これ」と指をさして黄色の花を選んだ。


「黄色かぁ、てっきり白い方が好きかと思ったのに。」
「どっちも好きだよ。」


私の言葉にそう返したフェイトちゃんは「今の気分で選んだだけ」と意地悪く笑う。そんな他愛もない話に花を咲かせながら、学校の周りを1週して戻ってくるとようやく用事が終わったのかアリサちゃん達がやって来た。良くここが分かったなー、なんて思いながら「遅い」と文句を一言。


「あんたらが食堂からいなくなってるから探してたのよ。……まぁ、直ぐに見つかったけど。」
「良く分かったね。」
「そらー、フェイトちゃんが庭の方でカップルらしき雰囲気を醸し出しながら誰かと歩いてるーて噂になってたからなぁ。」
「………そんな雰囲気出てたかな。」


フェイトちゃんははやてちゃんの言葉に苦笑してそう一言言うだけで、それ以外この話には誰も触れずに午後の準備。それから先行している抗議が違うのでアリサちゃんとフェイトちゃんは別の講堂へ。私とはやてちゃんとすずかちゃんは3人で違う講堂へと向かったのでした。


「そういえばなのはちゃん、留学してた先の学校から呼ばれてるんだって?」
「ふぇ?呼ばれてるっていうか、私たちがまとめてた研究の発表会みたいなのがあるみたいで、途中まで私も手を付けてたから聞くだけ聞きに来ないかって。」
「なんや帰って来たばっかなのに偉い人気やね。」
「そう言うのじゃないけど、折角だからやっぱり聞きたいかな、とかは思うよね。」
「その発表会っていつなの?」


私の留学先の学校の発表、というか論文の大会?のような催し。皆情報が早いよね。


「2週間後、かな?」


本当はその発表に参加してから帰って来ようかとも思ったんだけど、色々あって不参加にして帰ってきちゃったんだけどね。


「なのはちゃんの事だから最後までやってから帰ってきそうなもんやけど何や意外やね。」
「そうかな?」
「もしかして居づらい理由でもあったの?」


にこりと微笑んで核心を突くすずかちゃんって本当凄いと思う。というか少し怖い。


「何や、図星かいな。」
「居づらいっていうか…えっと……」


ただ単に一緒の班だった人に告白と言うものをされて断っちゃったから気まずくなっちゃっただけなんだけどね。と、ぽそぽそ白状すると「あらあら」とか笑うすずかちゃんにニヤニヤしているはやてちゃん。もう、私の友達はどうしてこうなのかなぁ。


「もうこの話は良いでしょ。」
「その話、フェイトちゃんにはしたん?」
「す、するわけないでしょ!大体どうしてフェイトちゃんが出てくるの!///」
「フェイトちゃんって絶対まだなのはちゃんのこと好きだと思うんだよね。」
「すずかちゃん、変な事言わないで!」


慌てふためく私を余所に傷口を抉るかのように「ねー?」とか言い合っている2人。いくら円満に別れたっていったって、私は振られた立場なのに。


「もう、本当。変に引っ掻き回すのやめてね?」


とは言っても2人とも本当はちゃんと私たちの事を気遣ってくれてるのでその辺は大丈夫なんだよね。分かりづらいけど、皆優しい友達なの。










そんなこんなで、午後の抗議はあっという間に終わって、私たち3人はアリサちゃんとフェイトちゃんと再び合流するために2人が居る講堂へと向かっていた。


「……それで話が変わるんだけど、なのはちゃんは行くの?」
「どこに?」


アリサちゃんとフェイトちゃんが居る講堂へと向かう途中、口を開いたのはすずかちゃん。「行くの?」と言ったすずかちゃんは相変わらず微笑んでいて私は首を傾げる。


「2週間後の研究発表、だっけ?」
「あー…ちょっと迷ってるかも。」
「何でよ?」


今度口を開いたのははやてちゃん。


「だって私はもうむこうには在学してないし、それに遠いし。」
「まー、行くのも大変やよね。」
「そうそう。」


それに帰って来たばかりだし、だから余計に迷ってるんだよね。なんて言いながら講堂へとやって来て。


「…………たしには過去でしかないよ。」


話声が聞こえた。もちろんこの声が誰の声かなんてすぐわかる。この声はフェイトちゃん。


「だけどどう見たってあんたなのはと───ぁ、な…のはっ!?」


そう言いかけたアリサちゃんと、不意に視線がかち合ってアリサちゃんが慌てたように口を噤んだ。その瞬間にフェイトちゃんも驚いたような表情で私を見て、それから視線をすぐにそらしてしまった。───今の話、なんだろう?胸がズキズキと痛む。「過去でしかない」っていうのは私の事?


「えっと、私……ちょっとトイレに…。」


泣きそうになった顔を見られたくなくて、慌てて作り笑顔を浮かべて背中を向ける。こんな露骨な態度ダメだって分かってるのに、それでも何も聞かなかったふりなんて無理で。「過去」と言われたことがこんなにも辛いなんて。心のどこかで「ずっと待ってる」って言ってくれたフェイトちゃんがまだいる気がしていた。「白紙に戻そう」って言ったのは私の為だったんじゃないか、なんて自惚れていた。私はまだこんなにもフェイトちゃんの事が好きなんだ。


無我夢中で駆けて来たトイレ。鏡に映った自分が酷く情けない顔をしてて、自嘲的な笑みを零した。4年経っても何も変わってない自分にがっかりして。


「………何、してるんだろ。」


小さく息を吐いてそう独り言を呟く私。


「本当、何してるの?」


その後ろ、、トイレの入り口付近でフェイトちゃんが少しムッとしたように、だけど走って来たのか肩で息をしながら立っていたのでした。























何だろ、この脈絡のないSSは。















テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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