Do over.4

久々過ぎて「まだ書いてたの?」状態な上、あまり進みませんがw
書いてた途中のがあったのでうpします(´ω`≡´ω`)

台風すんげーwww

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「……変じゃないかな……?///」
「そんな事ないよ、凄く似合ってる!」


普段着なれない、というか初めて袖を通した「学校」と言う場所に着ていく制服。少し動きにくいその制服に、気恥ずかしさを感じながら鏡の前でちょっとだけ眉を寄せる。この制服は、なのはの父である士郎さんがいろいろ手配をして用意してくれたものだ。


「怪我も治ったし、フェイトちゃんと一緒に学校行けるの楽しみだなっ」


私の元クライアントに狙われているなのはの護衛の為にという名目で、私は生まれて初めて学校に通う事になった。「体験してみるのも良いんじゃないか」という士郎さんの言葉があってから準備が着々と進んで、明日から私は学校と言う所に通う事になる。もちろん本業は護衛なのだから、それなりに気持ちを構えていかなければ。


「もう着替えるね。」
「ふぇー?もう着替えちゃうの?」
「そ、そもそも私は別に試着なんて…なのはがどうしてもって言うから……。」


制服を脱ごうとする私を引き止めるような、少し楽しげななのはを振り切るようにしてさっさと部屋着に着替えた。私の体に少しだけ残る傷跡の事に触れないなのはに少しだけ安堵しつつ、今後の事を考える。士郎さんの手配で、私はなのはと同じクラスに転入することになっていて、護衛には支障はなさそうだった。


「ねぇ、なのは。」
「うん?」
「なのはの通う学校って、女の子しか居ないんだよね?」
「そうだよー女子高だからね。」


それからガラにもなく、緊張している自分に少しだけ失笑した。命がけの仕事とかでもこんなに緊張したことなんてないのに、変だな。学校に通うのが怖いだなんて。………そんな事、遊びじゃないのに何を浮かれてるんだろう私は。そんな事を考えながら、部屋を出て、少し前になのはと2人で呼ばれていた士郎さんのところへ向かった。




「お父さん、話ってなにー?」
「あぁ、遅かったね…2人とも。」


部屋に行くと士郎さんが新聞か何かを読んでいて、向き直る。少し真面目な表情で、何か重要な話でもあるのだろかと少し構えた。私のことやなのはが狙われているというのは内緒にしてくれと頼んでいるから言わないとは思うのだけど…。


「フェイトちゃんの学校の準備は出来たのか?」
「ばっちり。」


士郎さんの質問に答えたのはなのはだった。どこか嬉しそうに。


「なのは、フェイトちゃんの事頼むぞ?」
「ふぇ?転入の事?」
「それもあるが。」
「……なのは、あの…私学校って通ったことないんだ。だから色々迷惑かけると思うんだけど…」


重ねるようにそこまで言うと、なのははちょっと驚いたように目を丸くして、それから「どういうこと?」と首を捻る。


「学校通ったことないの?なんで?」
「え?」


それから、自分の発言にミスがあったことに気付いた。学校に行ったことがないなんておかしいのが普通だよね。しまった、と逡巡していると士郎さんが少しだけ苦笑して口を開いた。


「フェイトちゃんは今までずっと外国に居たんだよ。」


だから学校には通ってなかったんだ、と付け加えてフォローしてくれたので私も首を縦に振って頷く。なのはは少しだけ考えてから「ふーん」とどこか不機嫌そうに納得してくれた。なるべくなら、私の素性とかそういうのはなのはに知って欲しくなかったから、士郎さんに感謝して。


「何か私よりお父さんの方がフェイトちゃんに詳しいね。」
「ぇっ」
「…ぇ?」


それから面白くなさそうにそう言うなのははちょっとだけ唇を尖らせて、そんななのはに士郎さんが少しだけ焦ったような表情をしていた。父親と言うものが娘に弱い、っていうのはどうやら本当らしい。笑う場面ではないのだけど、その微笑ましさに少しだけ頬が緩んだのだった。


















そうして、私は転入初日を迎えた。制服をしっかり着こなして、護衛のために幾つかの武具を忍ばせて。何があってもなのはを守れるようにと、自分に言い聞かせるようにしてゆっくりと瞳を閉じる。


「フェイトちゃん、準備できたー?」


部屋の外から呼び掛けるなのはの声に瞳を開いて、それから「すぐ行く」と返して部屋を出る。学校と言うのがどんな場所なのかなんてテレビや本でしか知らない私は少し不安だった。


「フェイトちゃん、決して無理はしないでくれよ?」
「はい。ありがとうございます。」


私が学校へ通ってなのはを護衛する間、士郎さんは元クライアントであるスカリエッティを探るといっていた。なのはが狙われる前に解決することを祈って家を出る。ちなみに私のことをあれこら任されたなのはは何処か上機嫌で一緒に学校に行く途中色々なことを教えてくれた。


「フェイトちゃん、困ったことがあったら何でも言ってね?」
「ありがとう。…なのは、1つお願いがあるんだ。」


私の言葉に「なぁに?」と首を傾げるなのは。


「えと、私が学校に慣れるまでで良いんだけど…暫くは側に居てくれないかな?」


護衛のために出来るだけ近くに居て欲しい。とはいえ私自身はなのはの側を離れるつもりはないのだけど、本人に意識して近くに居て貰えればそれに越したことはないから。


「……わ、分かった。///」
「………?なのは、顔赤くない?」
「ふぇっ?///気のせい!」
「?」


何故かその後しばらくなのはは顔を赤くしてて具合が悪いのかと心配になったけど。



「フェイトちゃん、改めてよろしくね?」
「…………うん。」



こうして、妄想に過ぎなかった学校での生活が現実となったのだった。護衛のための仮初めの生活。

共に過ごす時間を重ねる度に強くなる愛しいという想い。何があっても君のことは必ず守るから。だから、君は何も知らなくて良い。ただ隣で微笑んでいて。










あんまり動いてないですね\(^w^;)/






テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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