(゚Д゚)

な、…なのはの舞台挨拶に当選しま…すた……!新宿ミラノ…おうふ……!
あう、書きかけのSSに手がつかなくなった…(・Д・);

まず前編ということで。(すいません、コメント等頂いてる方、92のPC事情でメールが見れてないです(;ω;)スマホなので、アプリ入れようか検討中です…というか入れます。なので、お返事遅くなりますが明日には必ず…(泣))

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「むぅ……。」


時計と睨めっこしながら、私は小さく唸り声を上げた。なんだかとってももやもやしていて、腕の中で普段の半分くらいの大きさになったクッションをさらにぎゅっと抱きしめる。いや、これはもう抱き潰してる、かもしれない。


「フェイトちゃん、遅いなぁ。」


恋人であり、ルームメイトであるフェイトちゃんの帰りが遅くてぼそりと呟いた。それからパジャマのままだらしなくソファにゴロリと寝転がる。ほんの数時間前のとある出来事を振り返りながら、「やっぱり失敗だったかな」なんてほんの少し反省しながら。





────ほんの数時間前。


私は次元航行から数日ぶりに帰還したフェイトちゃんに会いたくて、何というか少し(ほんの少しだけだよ?)お仕事を放置して、フェイトちゃんに会いに行った。もちろん重要な仕事とかは全部こなして。

フェイトちゃんは3日間任務に出ていたから、会うのは3日ぶりで。会う前にわざわざ身だしなみを整えたりして、なんかもう、自分で言うのもなんだけれども、恋してるなぁって思う。これは余談だけど。それから、ほんの少し足早にフェイトちゃんのところへ向かったのでした。


「ぁ、いたいた。」


フェイトちゃんの執務室まで続く通路。角を曲がると、直ぐに目立つ彼女を見つけた。執務官制服に、長い金髪。私じゃなくてもみんなすぐに目が行くだろう彼女に声を掛けようと、駆け寄ろうとして。


「っ……」


隣を歩く人物の存在に気が付いた。……逆に言うと、最初にフェイトちゃんを見つけた時点で隣に居る人に気付かなかったなんて、私ってばどれだけフェイトちゃんしか見えてないんだろう。そんな自分に失笑するのとほぼ同時に、何だか胸がもやもやし始めた。


私の知らない誰かと、ほんの少し親しげに。微笑を浮かべている彼女が、ちょっとだけ。そう、ほんのちょっとだけ嫌だった。

だって。帰ってきたら真っ先に「私」に会って欲しかったから。───なんて、そんな子供っぽい事思ったりなんてしない、けど。いや、思ってます。本当は。ここに来て、いつもだったらそんな風に子供っぽいやきもちなんて妬いたりしないのに。どうしてか今日は、そんな風に理不尽な怒りを抱いてしまったのでした。


それで、まぁ。いつまでもそんなところに立ってたら当然フェイトちゃんにも私が居ることがバレてしまうわけなのです。というかその時点でフェイトちゃんの視線は感じていたのだけど、気が付かないふりをして。私は早々に体を回れ右させて、全力でダッシュした。後から考えれば前くらい確認すれば良かったんだけど、その時の私はあんまり頭が回ってなかったみたい。


「わっ!!!!」
「にゃっ///!?」


回れ右、それから一歩足を踏み出したと同時に。思い切り、誰かにタックルをしてしまったような形になって。足がもつれて前のめりに、倒れこんだのでした。局員の子を巻き込んで。


「ご、ごめんねっ!///」


かくも馬乗りみたいな形になってしまったことに気が付いて、瞬時に身をどかして散らばった書類を拾い上げる。こんな失態、多分初めてで。慌てて全部拾い上げてからぶつかった相手の子に怪我の確認だけ医務室でしっかりしてね、と何とか言い残して私はその場を退却したのだった。






たぶん、フェイトちゃんに見られてた…だろうなぁ。っていうのが今の私のもやもやの元なわけで。今日のその出来事を振り返る度に、そもそもどうしてあそこでつまらないやきもち妬いちゃったんだろうって、だんだん恥ずかしくなる。

そんな出来事があって、まだ帰ってこないフェイトちゃんの事を考えながらソファの上で寝転がっている状況なのでした。


ごろごろ。ごろごろ。


もう寝ちゃおうかな、と思った頃。部屋の玄関口でカチャリと鍵の回る音がした。その瞬間に体が硬直して、ソファの上を転がったままの姿勢で何となくクッションに顔を押し付けて隠す。だって、怒られたらどうしよう、とか思ったわけでして。


靴を脱ぐ音がして、それから足音が近づいてきて。


「ただいま。なのは。」


それからいつも通りの、優しい声。久々のフェイトちゃんの生の声。

クッションを顔から少しだけずらしてちらりと声の方向を覗き見る。フェイトちゃんは腰を曲げて、ソファに転がる私を覗き込んでいた。


「おかえり…なさい。」


それから、微笑んでいるフェイトちゃんにそう返した。いつも通りのフェイトちゃん。なんだ、怒られるかと思って心配して損した。───というか少しくらいフェイトちゃんだってやきもち妬いてくれても良いのに。なんて事を考えているせいか、ほんの少しだけ私の唇が尖る。


「どうしたの?こんな所でごろごろしちゃって。」


それからクスクス可笑しそうに笑いながら、フェイトちゃんは着替え始めるわけでして。まぁいっか、なんて思いながら(ほんの少しもやもやは残ってるけど)フェイトちゃんがお風呂に入るためのタオルを出したり。





それからフェイトちゃんにしては珍しく少し早めのお風呂を済ませて、リビングへと戻ってきた。私はと言うと、フェイトちゃんがお風呂に入ってる間ソファに座りながらとりとめのないテレビ番組をぼんやり見ていた。


「なのは、タオルありがとう。」
「うん、フェイトちゃん何か飲む?」


隣に腰かけたフェイトちゃんに顔を向けて聞くと「大丈夫」と短く返ってくる。何だか久しぶりに会うっていうのもあるけれど、シャンプーの香りがして少しだけドキドキする。使ってるシャンプーなんて同じはずなのに、こういうのって何でなんだろう?


あぁ、甘えたいな。とか思ってしまったわけで。


「───なのは?」


ぽて、とフェイトちゃんの太ももに膝枕するみたいに寝転がった私。フェイトちゃんはちょっとだけ驚いたように目を瞬いて、それから綺麗な微笑を浮かべて私の前髪をやんわりと撫でる。細くて白い指が、お風呂上りなのに冷たい指が心地よくて目を閉じる。


「眠いの?なのは。」
「んん、眠くない。けど………」
「けど?」


前髪から瞼を撫でて、そのまま輪郭をなぞるように顎のラインに降りてきたフェイトちゃんの指がくすぐったくて少しだけ身をよじる。


「けど、久々のフェイトちゃんだから。」


そう言って瞼を開くと、フェイトちゃんは微笑を浮かべたまま今度は唇をなぞる。親指で器用に、優しく撫でながら親指をそのまま顎へと下して少し押された。反射条件と言うか、薄ら開いた私の唇に今度はフェイトちゃんの人差し指が。


「んんっ……!?///」


口内に、侵入してきたのでした。それも、何て言うかゆっくり撫でまわすみたいに。舌を逃がそうと避けても、指が追ってくる。


「ふ、ぁ」


そのまま口の中を撫でまわすことに満足したのか、ようやくフェイトちゃんの指が、私の口の中から抜き取られた。名残惜しそうに糸を引いて、そのまま指を濡らす私の唾液で今度は唇を、撫でて濡らす。


「ふぇいと、ちゃん…?」


膝枕されたまま。ほんの少し苦しかった所為で、肩で息をする私にフェイトちゃんは微笑むと「おいで」と微笑した。近くにいるのに。

もちろんその「おいで」は、近くに、と言う意味じゃなくて。違う「合図」。


私を愛おしげに見つめるその紅い瞳に。私は抵抗する事も出来ず(もとより抵抗する気なんてないけれど)フェイトちゃんの太ももかあ頭を上げて起き上がると、そのままフェイトちゃんに身を寄せたのだった。フェイトちゃんの首筋、丁度耳の下あたりに鼻先を寄せると。体が揺れた。


抱き上げられたのだと気が付いたのは、そのすぐ後。


「ねぇ、なのは。……今夜は覚悟して?」


とびきりの微笑みで、そう微笑んだフェイトちゃんの唇に。私は抱き上げられたままの身を少し起こして、そっと口付けて返事をしたのだった。















FIN






フェイトちゃんは顔に出さないだけでめちゃめちゃ嫉妬してて、この後のなのはちゃんはそれはもう大変だったのよっていう話なんですが、続きは明日か明後日に、うpします。もちろんガチエロで。



テーマ : 日記
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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