久々にSS!

お久しぶりですね('ヮ')…w

すいませんすいませんすいませんw原稿もやってない上にSSなんて全く書いてませんでした←。今月は本当に色々あったので、そういうことにしてください(血涙)w原稿も全然終わってないんですww締切1ヶ月切ってるのにNE☆

そういえば凄くどうでもよい話なんですが、私明日で1つ歳をとりまする\(^∀^)/良かった、去年の誕生日も「このサイトでお会い出来たら嬉しいです」とかいってて何だかんだサイト続けられて良かったwwそしてその誕生日プレゼントとして自分にPSP VITAを買いました(^o^≡^o^)♪やべーよ、超楽しい!とか言ってないで原稿やれって感じですねwすいませんw

ということで、追記からSS書きました。よくわかんない内容になってますがw久々に真面目にPCに向かいました。入稿するまでこんな風にグダグダ更新だと思うんですが、許してくださいw

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「初めまして。高町なのはです。」


その日突然私の目の前に現れた綺麗な女の人は、ピシッとした服装で、背筋を伸ばして学校から帰宅した私にそう挨拶した。亜麻色の長い髪をサイドポニーに束ねて、蒼い瞳を細めて綺麗に笑うその人の名は、なのはと言うらしい。


「えっと、家のお客様……ですか?」


家のリビングで、私を迎えるように立ってそう言ったその女の人に首を捻ると、その人は少しだけ口元を抑えてクスッと笑う。その顔がとても、なんていうか綺麗で、少し見惚れた。それからぱたぱたと走ってくる足音。


「お帰りなさい、フェイト。」
「ぁ、ただいま。母さん。」


ちなみに私の名前はフェイト・T・H。立派な高校生だ。私はさっきから目の前に立っている女性の事を、母さんに目で伺った。


「あぁ、そういえば言い忘れたんだけどね?」
「うん?」
「この人の名前はなのはさん。」
「うん。さっき聞いたよ?お客様?」
「あなたの護衛を頼んだの。」
「───── へ?」


言い忘れたけれど、私の家は実は有数の財閥で、世間一般的にいうなら私はお金持ちのお嬢様ってことになる。そんな風には呼ばれたくもないけど。

そうして、母さんの隣で「よろしく」なんて笑顔を浮かべたその女の人と母さんを見比べてから慌てて口を開く。


「い、いらないよそんなの!前も言ったじゃない!///」
「だめよ、フェイト、今までにあなた何回誘拐未遂にあったと思ってるの?」
「知らないよっ!大体未遂だからいいじゃない。」
「いーえ、良くないのよ?フェイト。」
「私自分のことくらい自分で守れるよ!///」


それに私は出来るだけ普通に生活したいんだ。今まで散々勧められた全寮制の学校も断ったし今回もそういう話なら────、と思っていたのに。


「じゃあ、今すぐ全寮制のお嬢様学校に転入ってことで良いのかしら?」


なんていう母さんの少しだけ冷ややかな笑顔に、私はその女の人の「護衛」を受けることになってしまった。一つだけ条件を出して。そう、一つだけ。今まで同様、私が実はとんでもない金持ちだと知られないように、護衛は目立たないように。それだけを徹底して欲しいという私の要望はあっさり飲まれたのだった。


「よろしくね、フェイトちゃん。」


それから母さんがちょっと用事があって席を外した後で、改めてそんな風に微笑むその護衛の人。私は本当は護衛とかそう言うのもなく普通にさせてくれてれば良いのに。母さんもクロノも(クロノというのは私の兄)過保護で、まぁ私もちょくちょく(念に1回くらい)誘拐されそうになるので勧めてくるのは分かるんだけど。ちょっとだけ面白くなくて少しだけ口を尖らせて。


「私、別に自分の身くらい自分で守れ──」


ぽそりと零したその言葉を急に、塞がれた。唇に、唇で蓋をするようにほんの一瞬でかすめ取られた唇。


「んなっ!///」


何を、と言おうとしたけど少しだけ頭が混乱してるのと恥ずかしさとで、上手く言えなかった。そんな私に。


「フェイトちゃん、全然守れてないじゃない。」


クスクスと、悪戯っぽく笑う彼女。名前は…なんだっけ…なのは、さん。


「な、なのはさんが急に変な事するから──!///」
「なのはで良いよ。……っと、私も色々準備するから今日はお暇させて貰いますね。」
「へ?えっ?てゆーか本当に護衛なんて受けるつもり…ですか?」
「もちろん。ちなみに契約は───…フェイトちゃんが結婚するまで。」
「はぁ?」


私が結婚するまでって───…いや、そうじゃなくて私のファーストキス!


「それじゃあ、明日からちゃんと護衛するからよろしくね。」


そんな風にウインクして、そのボディガードは颯爽と部屋を出て去って行った。何だか良く分からないけど初めて会った護衛対象の唇を奪うなんて。信じられない。てゆーか私も何ボヤボヤしてたんだろう。


そんな感想しかなかった。















そして翌日の学校で。



「初めまして。急病で入院なさったスカリエッティ先生の代わりに皆さんの授業を受け持ちます、高町なのはです。」


いつも白衣で教室にやってくる少し病的な顔の担任の代わりに教室へとやって来たのは、昨日家に来ていたなのはだった。彼女は小脇にちゃっかり学級日誌なるものを抱えて何食わぬ顔でやって来た。


「────ぶはっ!!!」


思わず吹き出した私に、隣の席のアリサ(アリサは幼馴染。)が怪訝な顔を向けたけど無視。まさかこんなに大胆に学校に入ってくるなんて。私のボディガードであるなのはが、何故か急に入院した担任に代わって学校へとやって来た。絶対偶然じゃあないな。それにしても教員免許まで持ってたのか……てゆうか何歳なんだろう。呆気にとられている私を余所に、なのはは淡々と自己紹介等を進めている。人の気も知らずに。


「なによ、フェイト知り合い?」
「……昨日私の家に来た護衛の人。」
「ふぅん。ついにつけたのね、護衛。」
「私はいらないって言ったんだけどね。」


隣の席のアリサがひそひそ声でそう聞いてくる言葉に溜息交じりに答える。けど、そんな私の回答に今度溜息を吐いたのはアリサだ。ちなみにアリサは私の幼馴染で、彼女も一応私より立派な財閥の娘。


「あんたは素直に護衛つけて貰っておきなさいよ。」


まったく、なんて呟きながらそう言い残して、アリサはそのまま私の返事を待たずに教団の上に居るなのはの方へと視線を戻した。


「………私には護衛なんて必要ないってば。」


それになにより。女の人に守られるなんて。そんな風にむくれたまま教団に立っている彼女に目を向ける。年は多分20代前半くらいかなぁ?昨日と同様、ピシッとした服装で、うん…これは男子生徒とかに好かれそうだな。美人だし。実際何人かの男子生徒は視線が釘づけだ。


「────という事で、少しの間よろしくね。」


それから、そんな風に自己紹介とか諸連絡を締め括ったなのはは、教室内に視線を巡らせて、私と視線が絡んだ。と、いうか私と視線が絡んだ拍子にわざとらしく「ぁ。」とか声に出して。


「今目があった、えーと、ハラオウンさん。」
「………ぇ。」
「ちょっとだけ手伝って貰っても良いかな?目があったのが運のツキだと思って。」


───嘘つけ。絶対わざとだ。


「……はい。」


明らかに狙って私を指名したなのはは、あたかも白々しく「ごめんね」と言いながら顔の前で小さく手を合わせたのだった。まぁ、周りに怪しまれない分には、助かるけど。

それから言われるままに彼女の為に用意されたらしい準備室へと連れられた。


「……それで、用事って何です?高町先生。」


皮肉を込めてそんな風に呼ぶ私に少しだけ可笑しそうな笑みを浮かべて。それからなのはは置いてあったファイルに目を通し始めた。


「えっと。」
「なに?」
「朝からずっと監視してみたんだけど、気付いた?」
「ぇっ」
「一応登校の道も朝の時間帯だと危ない所はなさそうだけど夕方とか夜は少し危なそうだね。あと、フェイトちゃんもう少し周りを見て歩く事。」
「ぇ、ちょっ…ちょっと待ってよ!」


監視なんていつの間に。全然気づかなかった……。少しだけ驚愕している私に「やっぱり気付かなかったんだ。」なんて持っている書類を口元に当てて笑うなのはは。


「割と分かりやすく歩いてたつもりだったんだけどね。」


くすくすと笑ってそんな風に言うのだ。


「そ、それは……。」
「やっぱり護衛は必要だと思うな、私。」
「いらないったら……。//」


なんだか大人にからかわれているような、ちょっとだけ悔しい気持ちになってふいっと顔を背けた。その時点で負けてるけど、「護衛なんていらない」っていう主張を、なんだか打ち砕かれた気分。

───と。その拍子に、膝がカクンと折れて、腕を掴んで捻り倒された。あっという間に早わざで私はソファーに格好悪く沈んで、なぜかなのはにマウントポジションを取られた。


「いた……なに、するのさ。急に。」
「やっぱり自分の身も守れないじゃない。」
「え?」
「昨日のキスに続いて2回目。」


冗談っぽく笑うなのはは、なんか知らないけれど、私の腕を抑えたまま、ソファーに押しつぶしたままそんな風に言う。つまり私が弱いと言いたいらしい。


「昨日のも、今日のも油断したから。 ───てゆうか急にキスするとか…。」


初めてだったのに、という言葉は何となく飲み込んだ。笑われそうだったから。


「油断?フェイトちゃん、油断なんてしてると危ないんだよ?」


そう言って、押さえつけられている私ののど元を、腕を押さえつけて内容の手でつつつ、と撫でた。くすぐったいような、優しい触れ方で。


「………っ、ちょっ…///」
「ていっても。私が護衛してる間は、油断してもいいけどね?」


なのはは変にドキドキしてる私に笑って、そのまま手を離すとそのまま立ち上がって私に背を向けて大きく伸びをした。その背中は、思ったよりも小さくて、そう言えば私よりも身長は低い。だから、私は仕返しできると、思ったんだ。

音を立てずに立ち上がって、肩を後ろから掴んで足を軽く蹴る。


「─────ッ?」


そっくりそのまま言葉をお返ししよう。油断大敵ってやつだ。私だって「護衛なんていらない」っていうにはそれなりの自信と言うものがある。一応武術も習ってるし護身術からなにから身に着けてる。


「油断した?」


華奢な体つきで、容易く私になぎ倒されたその護衛の彼女にしたり顔で伸し掛かる。さっきやられたように、ソファーに押し倒されした形だ。昨日のキスはなかったことにしても、私は少しだけ怒ってるんだ。護衛対象である私に対する失礼千万。主に先の押し倒しと、あと若干の子ども扱い。それが妙に気に食わない。

押し倒されて伸し掛かられたなのはは蒼くて綺麗な瞳を少しだけ瞬いて、それから微笑した。大人っぽく、少しだけ艶やかに。


「にゃはは、ちょっと油断した。かな?」
「………ちょ、ちょっと?」


かくいう私に、さっきまでの余裕はない。なのはの艶やかな笑みに、心臓がドコドコいってて、気のせいなら良いんだけど、顔が赤くなってると思うから。隠すのに必死で、心なしか声も上ずってるし…。そんな私がおかしかったのか、自分の体重を支える腕が震えてるのに気付いたのか、なのはは。


「なんていうか子犬に噛まれた気分?」


そんな風に、大人っぽい余裕を含んだ表情で微笑んだ。もしかしたら押し倒されたのもわざとなんじゃないかって思えるくらい余裕の表情で。てゆーか私の事そんな風に思ってたのか。子犬なんて。


「それとも。」


もはや口答えする余裕もない私に追い打ちをかけるように、下から伸ばされた手が、私ののど元をもう一度撫でた。優しく、どこかアダルトに思える手つきで、艶っぽく笑ったまま。


「それとも、噛みついてみる?」


クスっと笑ってそんな風に言ったなのはに、私は。電気ショックでも受けたように飛び退いて。


「ぅ、うわわわわっ!──し、失礼します!///」


一目散に、その部屋を飛び出した。


昨日会ったばかりの彼女に、一体どうしたというのか私の心臓は酷く速く鳴りっぱなしで。家に居ても学校に来ても彼女と顔を合わせるのかと思うと、何だかもう……どうして良いか分からない。


「勝てる気が…しない………。」


ひたすら走って逃げてきた私はもうすぐ授業が始まるのにも関わらず廊下に突っ立ったまま、小さく情けなく呟いたのだった。







「ふふ、可愛いなぁ、フェイトちゃん。」


そして、準備室に残されたなのはが、護衛の為に私に仕掛けられた盗聴器で、私のその独り言を聞いてそんな風に笑ってたなんて、その時の私は気付かなかったのだった。














FIN




これはなのフェイ風味のフェイなの味、ってところかしら('ヮ')リバ最高だよね☆



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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