こねたー!

甘いのを欲っして書いてみた。
けど、つまらぬものを更新してしまった。

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「ねぇフェイトちゃん、聞いてる?」
「うん。聞いてるよ?」


本局のラウンジで、いつもは忙しそうな2人が珍しくのんびりとコーヒーを飲んでしました。4人掛けの少し小さめのテーブルに腰かけて暇そうに少しだけ子供っぽく両頬杖をついているなのはさんの対面で、書面に目を通しているフェイトさんといった図。


どうやら2人は機動六課の部隊長ことはやてさんが来るのを待っている様子で、その間にも忙しそうに書類に目を通すフェイトさんの事がなのはさんには何だか面白くないようで。


「フェイトちゃん?」
「うん。聞いてるよ。それで、その後どうなったの?」


先ほどからなのはさんが「聞いてるの?」と聞くと顔を上げるフェイトは何だかんだで話をしっかり聞いている様子で、なのはさんの言葉にニコリと優しげな笑みを浮かべて返事をします。それがなんだか軽くあしらわれているようで面白くないなのはさんは、ちょっとだけ唇を尖らせて。


「もー。いいもん。フェイトちゃんなんて知らないっ。」


ぷくっと頬を膨らませてそんな風に言うのでした。──────と、ちょうどそんな2人の元へ慌てたように「ごめんな」なんて言いながらはやてさんがやって来ました。


「2人とも待たせてごめんな?」
「お疲れ様、はやてちゃん。」
「お疲れ、はやて。」


沢山の書類を抱えてくたびれたようにやって来たはやてさんに、唇を尖らせていたなのはさんは普段通りに少しだけ背筋を伸ばして「お疲れ様」と言うのでした。そんななのはさんの変わり身が可笑しくて可愛くて少しだけ笑みを零すフェイトさんに。


「───いたッ。」


なのはさんははやてさんと笑顔で対話する中、テーブルの下でフェイトさんの脛を小突いたり。



「なんや、どした?フェイトちゃん。」
「……うぅん、何でもないよ。」


そんなフェイトさんとはやてさんのやり取りを見て上機嫌になったのか、くすっと笑ったなのはさんは今度は何だか面白い悪戯でも思いついたようにテーブルに身を乗り上げてます。


「それで?はやてちゃん、お話って?」


それからようやく、今日フェイトさんと2人で呼ばれた意図を聞くのでした。


「あぁ、あのな?」


機動六課での計画やらなにやら、色々とまとめた書類を広げだしたはやてさんと、それを覗き込むフェイトさん。なのはさんは書類を見ながら何度も椅子に座り直して、それから何だか悪戯を思い出したようにちょっとだけ上機嫌に微笑んで。テーブルの下で、何やら画策したようで。


両頬杖をついたテーブルの下、足を伸ばしてとある人物のふくらはぎを下からそっと撫で上げるなのはさん。わざと強弱をつけて、ちょっとだけ、誘っているような触り方で。いつもは仕事で忙しい分、一緒に居る時は極力構って欲しいのが乙女心と申しますか。なのはさんは構って欲しい猫のようにフェイトさんの足に自分の足を伸ばして摺り寄せます。


──────が、どうしてかフェイトさんの反応はなくて。


頭に疑問符を浮かべて、それでももう少しだけ足を伸ばしてその足を撫でるのでした。そんなテーブルの下を余所に、フェイトさんとはやてさんは今後の話を進めていて。なのはさんはなんだか釈然としない様子でめげずに自分の足を摺り寄せるのです。


「…………なのはちゃん?」
「ふぇ?聞いてるよ?」


それから不意にはやてさんに名前を呼ばれて慌てて「聞いてるよ」と返すなのはさんに。


「そうやなくて。………それ、私の足や。」
「ふぇっ!?///」


呆れたように溜息を吐きながらはやてさんはそう呟いたのでした。

そう言われたなのはさんは、慌ててフェイトさんの顔を見るのですがフェイトさんは平然とした顔で「どうしたの?」なんて。フェイトさんとはやてさんの顔を交互に見やるなのはさんの顔が徐々真っ赤に染まっていって、それから泣きそうな顔で席を立ちます。


「なのは?どうしたの?」


それからそんな風に投げかけられたフェイトさんの言葉に、恥ずかしさで瞳を潤ませて。


「な、なんでもないのっ!ごめんねはやてちゃんっ!私ちょっと、用事思い出しちゃった!///」
「あっ」
「なのは?」


そう急いで紡ぐと2人の制止も聞かず、耳まで赤くしたまま全力でその場を逃げ出してしまいました。「ふぇ?あれ?」と頭をぐるぐるにしながら急に逃げ出したなのはさんの珍しい様子にしばしラウンジが騒然となって。


「ちょっと考えたら分かるのになぁ…。念話なんて使ってあんな事言うように頼むフェイトちゃんも意地悪やわ。」
「だってなのはが可愛すぎて。」


やれやれと溜息を吐くはやてさんに「意地悪もしたくなるよ」とクスクス笑みを漏らすフェイトさん。


「はよ追ってやらな。」
「うん、少し待ってて。はやて。」
「へーへー。コーヒーはフェイトちゃんのおごりな。」
「おかわりもどうぞ。」


そんなやり取りの後、フェイトさんがなのはさんを捜しにラウンジを出て行った後。


「はぁー。一人身は辛いわぁ。」


しみじみと口から零れ出たはやてさんの言葉が、ラウンジに響き渡ったのでした。




その後しばらくして、顔を真っ赤にして若干お怒り気味のなのはさんを連れて帰って来たフェイトさんの頬には猫に引っ掻かれたような引っ掻き傷。





今日も管理局は平和です。












FIN







なのはちゃんかわゆす…


オチ薄い_(:3」∠)_



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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