パロ

無理(^o^≡^o^)!

原稿ばかりでは頭がパーン\(^o^)/。なので息を抜きましょう。ということで久々になんか自由に書きましたパロw

不良なフェイトちゃんと優等生ななのはちゃん幼馴染で。
結構溢れてる設定ですが。

とにかく暫く原稿忘れて自由にサイト弄ろうかなーなんてw

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「あぁ、高町。」
「はい?」


放課後の教室で、クラスメイトと居残りして委員の仕事をしていた私。そんな私に少しだけ申し訳なさいそうに声を掛けた担任の先生に、私は顔を上げた。先生の手には数枚の書類があって。遠慮がちに差し出そうとおずおず何か言いかけている先生に少しだけ苦笑して。


「えっと、ハラオウンさんに…ですか?」
「毎回頼んでしまってすまないんだが、渡して貰えるか?毎回、すまないな…。」


渡されたのは今日も学校へは来ていない生徒用の書類だった。クラス委員だから頼まれるのも無理はないし、何より。


「構いませんよ、幼馴染だし家も近いし。」


フェイトちゃんとは幼馴染だから。幼稚園から小中高と腐れ縁なわけで。だからいつもそう笑ってその仕事を引き受けた。そんな私に、一緒に仕事をしてたクラスメイトが少しだけ怯えたような顔をして。


「なのはちゃん、大丈夫なの?」


先生が教室を去った後に話しかけてくるわけで。いつも通りの周りの反応に少しだけ苦笑をした。


「にゃはは、大丈夫だよ。」
「だってハラオウンさんって凄く不良じゃない。」
「そうそう、まともに話できるのって高町さんだけじゃない?」
「そんな事…」


そう言おうとして。小さく溜息が聞こえた。


「──────そういう話は本人が居ない時にしてくれる?」


ため息の方向に、制服の上にパーカーを羽織った格好のフェイトちゃんが居て。それだけでその場の空気が凍りつくくらい。フェイトちゃんはほとんど学校に来なくて、まぁ、言わずと知れたこの学校の不良生徒。喧嘩はしょっちゅうだし、学校には来ない上に素行も悪い私の幼馴染だ。私と2人のときとは大違い。


「フェイトちゃん。もう。同じクラスの子脅かしてどうするの。」
「…………。」
「大体もう学校終ってるんだけど?何しに来たの?今頃。」


席を立って、なるべくクラスメイトが怯えないように間に立つ。私の言葉に少しだけ眉を寄せたフェイトちゃんは「別に」と小さく呟いてから。


「私宛の書類。あるでしょ?」


それ貰ったら帰るよ、とボソッと答えたのだった。


「ふぇ?あ、預かってるけど…。」
「早く頂戴。」


それから、私の手から紙を粗暴に奪うと、手をひらひらさせてから「じゃーね」と言葉を投げて教室を去って行ってしまったのだった。


「やっぱり怖いよね…?」
「ねぇ?」


それからフェイトちゃんが帰った後。体の力が抜けるようにそんな風に口を合わせて言うクラスメイトにまた苦笑を浮かべて。


「意外と優しいとこあるんだよ?あれで。」


それからそんな風に零すと、信じられないというような反応が返ってきて。


「でも、それで優しかったら凄くモテるだろうねー!」
「ねっ!見た目だけは凄く格好良いもんねっ!」


だけど一変して急にキャッキャと盛り上がるわけで。私は何だか複雑に思いながらその話を黙って聞いていた。


「そう言えば先輩が告白したって聞いたよー。」
「あぁ、だめだめ。速攻でフラれたって。」
「へぇ、意外と来るもの拒まずとかじゃないんだ…?」
「ね。」


そろそろ話も聞き飽きてきた私はパタン、と書いていた日誌を閉じる。


「さて、そろそろ帰ろう?」
「あ、うん。」
「ねぇねぇなのはちゃん、そう言えば今日お昼に生徒会長に告白されてなかった?」
「ふぇ?な、なんで知ってるの?」
「やっぱり!どうだったの?」


帰ろうと立ち上がった拍子に予想外の質問が飛んできて、私は目を丸くする。というか見られてたのかと、少し苦笑いを浮かべて。


「どうって…お断りしたけど。」


と、返せば「えー?」とか「勿体ない」だとか言う始末。


「良いから、ほら。帰るよ?」


結局私のその一言にそれ以上の追及はなくて。学校を出て途中まで他愛もない話をしながら帰路へと就いて、それから別れ道で挨拶をして別れて1人になると、小さく息を吐いた。


「あーぁ、遅くなっちゃった。」


話しながら作業をしていたせいで辺りは夕暮れ。もう少し早く帰れたらな、なんてちょっとだけ不満に唇を尖らせるて角を曲がる。


────と。


「…………遅い。」
「フェイトちゃん?」


そこに居たのは自転車にまたがったフェイトちゃんで。少しだけ子供みたいに不機嫌に唇を尖らせていた。


「もしかして待っててくれたの?」
「…………。」


じゃあ、学校に来たのも私を迎えに?なんて考えが浮かんで思わず笑い出しそうになって。


「もう。フェイトちゃんが変に脅すからあの子達怖がってたよ?」
「別に良いよ。面倒臭いもん。」


こんなに不良だって言われてるけど本当は凄く優しいのに。もっとフェイトちゃんの事知って欲しいと思う気持ちと同時に、さっきの「格好良いもんね」という言葉が浮かんでちょっとだけ眉にしわが寄っていることに気付いた。別に私とフェイトちゃんは恋人っていうわけじゃない。ただのお友達。というよりは友達以上恋人未満、なのかなぁ?人差し指で眉間を抑えて伸ばしてから、それからフェイトちゃんの方を向いて。


「フェイトちゃん優しかったらモテるだろうねーって言ってたよー?」


それからからかい半分でクスクス笑うと、今度はフェイトちゃんが不満そうな顔。


「モテるのはなのはの方でしょ?」
「ふぇ?」
「お昼過ぎにはやてからメール来てた。」
「えっ…もしかして言いふらしたのってはやてちゃん…?」


はやてちゃんも幼馴染の子。なんというかお調子者で憎めない子なんだけど……と、そんな風に考えながらふとフェイトちゃんと目が合う。フェイトちゃんは何処か不機嫌そうで、その理由は私が長い間待たせた(てゆーか勝手に待ってたのはフェイトちゃんだけど)所為ではないような。


「もしかして、それで迎えに…?」


そう笑いを漏らしそうになった私に相変わらずいつも通り「別に」と言い捨ててそれから自転車を反対向きに動かしたフェイトちゃんは。


「別に迎えに来たわけじゃないけど。」
「じゃあなにー?」
「もうすぐテストだから、勉強聞こうかと。」
「あ、じゃあ私の家来る?今日誰も居ないから何か作ってあげるよ?フェイトちゃんも今日1人でしょ?」
「え。」


フェイトちゃんは頭が凄く良いからテストはいつも上位。まぁ、素行が悪いからカンニングとか疑われることもあったけど実際そんな事はなくて、今では疑う人も居ない。ただちょっと怖がって近寄らない人がほとんどだけど。そんな風に言いながらフェイトちゃんの自転車の後ろに当たり前のように座る私に。


「ってどさくさに紛れてなに座ってるの!///」
「え?いいじゃない別に。ほら、急ご?」


落ちないようにフェイトちゃんのお腹に手を回すとフェイトちゃんが変な声を上げたけど無視をして。フェイトちゃんの言葉を無視して座ってたらフェイトちゃんが渋々自転車を漕ぎ出した。そんなフェイトちゃんに私は声を殺して笑う。





「ねぇなのは。」
「んー?」


自転車を漕ぎながら少し経った頃、フェイトちゃんがポツリと、だけど私に聞こえるように少しだけ声を張った。私は風に流される髪を片手で抑えながら耳を澄ます。


「昔した約束、覚えてる?」
「…………なんだっけ?」


それから、どんな顔をして言ってるのか分からないけど、そんな風に言うフェイトちゃんに私は忘れた振りをして首を捻った。フェイトちゃんは後ろを向いてるから見えないだろうけど。


「あー、忘れたなら良いよ。………何でもないまた今度で良いよ。」


「なんだっけ?」と言う私にちょっと残念そうな声を出したフェイトちゃん。


「なぁにー?」
「何でもないったら。///」
「きゃっ!もうちょっと安全運転してよぉ!」


わざと追及すると、フェイトちゃんは話を誤魔化すみたいにわざと段差みたいなところを自転車で降りる。そんなフェイトちゃんの背中に軽くパンチを入れて、それから気付かれないように、背中にそっと触れないくらいのキスをした。




“─────なのは、おおきくなったらおよめさんになってくれる?”




「フェイトちゃんは不良のくせに度胸がないよねぇ…。」
「…………?」




“─────ふぇいとちゃんがつよくてかっこよくなったらかんがえてあげる。”




「あと不良は格好良くないよ?」
「えっ……そうなの?」


ぼそっと呟いた私の言葉に肩をビクッとさせたフェイトちゃんに苦笑して。いい加減曖昧なこの関係に、出来ればフェイトちゃんが変化をもたらせてくれることを待ちながら。


「これも私の所為だったら責任取ってあげなくちゃかなぁ。」


幼い頃のあの日、からかい半分で変な注文を付けてしまったことに苦笑すると同時にその結果を目の前にしながら、私は呆れ口調で冗談っぽく小さく呟いたのだった。








The truth is I'm crazy for you since a long time ago.














FIN







早く結ばれちまえ\(^o^)/







テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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