名もない妄想話の

1話の時ほどのやる気がなくなってパーン\(^o^)/w
週末はエロを書くぞー(たぶんねたぶん。本当たぶんねwたぶんです)

予約投稿しますっ

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「入って良いよ。」
「…………。」


後ろから裸足でひょこひょこついてくるヴァンパイアの少女なのはを私が預かると決めてから。夕方ごろ私はなのはを連れて家へと帰ってきた。はやての車で。帰ってくる頃にはなのはもすっかり大人しくなっていて助かったけど。


家の扉を開けて、ひとまず黒マントを羽織っただけのなのはを中へと招き入れる。流石に近所の人にでも見られたら大変だ。何せこの子、マントの下は裸なのだから。帰ってくる途中ではやてが部下に用意させてくれたこの子用の服とか下着とかは受け取ったけれど、まずは。足が汚れているのでお風呂に入れる必要がある。


「キミ、今まではどうやって生活してたの?」
「…………。」
「なのはは、どうやって生活してたの?」


キミ、と呼んだのがあまり気に食わなかったのか返事をせずじっとこっちを睨んでいるなのはに少しだけ苦笑してもう一度名前で呼んで問うてみる。


「どうって、何が?」
「うーん、例えばお風呂とか。」


家の中には珍しいものだらけなのか、部屋の中をきょろきょろ見渡しながら首を捻るなのはに、この子をお風呂に入れたら床を掃除しなければとか考えながら聞く。と、予想通りと言うか、予想外と言うかそんな答えが返ってきた。


「近くに池があったもん。」
「…………。」


なんと空恐ろしい事だろう。池で水浴びとはだいぶ野性的だ。私はそんな答えを聞きながら、溜息を吐いてお風呂のお湯を溜めるスイッチを入れた。ちなみにはやては仕事が立て込んでいるらしく、早々に帰ってしまった。まぁ、ヴァンパイアの扱いには慣れているからこそ私に任せて帰ってしまったんだろうけどね。


「これ、なぁに?」


そんな私を余所に、なのはは部屋にあるテレビに触れて、黒い画面に写った自分の姿を訝しげな顔で見ながら首を捻った。文化的な物は良く分からないらしい。というか食事とかどうしてたんだろうこの子。


「テレビだよ。」
「………てれび?」
「こっちにおいで。」
「指図しないで。」


手招きすると何だか不快そうに睨む。何だか、気位の高い猫を拾ってきた気分。見た感じは高校生とかそのくらいなのに中身はずいぶん子供っぽくて。私は少しだけ苦笑すると「来てください」とお願いするように呼んでみた。すると、本当に子どものようなその子は少し機嫌が良くなったらしい、「仕方ない」と言わんばかりの表情で私の隣にやってくる。


「これは椅子。……ここに座るんだよ。」
「にゃっ」


ソファの上に少し乱暴に座らせると、ソファの柔らかさに驚いたのか、一瞬驚いた声を上げて。それからソファを撫でる。そんななのはに。


「テレビっていうのはね、色んな物を映像で見れるんだ。」
「???」


沢山の疑問符を浮かべているなのはを尻目に私はテレビのリモコンを押してみた。すると丁度良く分からないドラマがやっている最中で。それよりもなのはの反応が気になってチラリと視線を向けてみる。


「人が、入ってる……?」


すると蒼い目を大きく見開いてそんな驚愕の声を上げた。この時代でこんな反応を見れることなんてそうそうないだろう。とても面白い。それから一通りテレビの説明をして、色々部屋の中を探らせてみて。まぁ、なんというか文明を知らない子供を預かって来た気分で見ていたのだけど。

ちなみに一番大変だったのはお風呂に入れたときだったかな。

なんというか羞恥心だとかそう言うのがないのか分からないのだけど、言う事をすんなり聞いてくれるのは楽だった。けどシャンプーが間違って目に入ってしまったみたいで怒り出して咬みついてきたときは大変だった。


「………人間の分際で。」
「あー…ごめんごめん。そういうのは痛いんだね。」
「痛いに決まってる。何あの泡。」


ドライヤーをかけてあげている間、何度も文句を言われて。


「でも嫌いじゃないでしょ?もう目も痛くないだろうし。」
「………嫌いじゃないけど。」


中身は幼稚だけれどなんというか頭が悪いわけではなさそう。少し子供っぽいけれど順応力もある。とりあえずはやてにもらった服を着せた所、ごく普通の女の子に見えるし。色々と常識とかそういった事を学んだらこの子は人間の世界でもやっていけるだろう。


「さぁ、乾いたよ。」
「人間はこうやって髪を乾かすの?」
「そうだよ。洗う時はあの泡を使うし。」
「ふぅん。」


ふぅん、と言いながら唇をほんの少し尖らせたなのはは椅子からぴょん、と立ち上がって、それからどうやら気に入ったらしいソファの方に駆けて行った。


「この部屋は気に入った?………何か欲しいものがれば言ってくれればそれなりには用意するけど。」
「私しばらくここに住むの?」
「うん。……ごめんね、外は危ないから。」


純血種のヴァンパイアを1人で置いておくのは少し不安だ。何より容姿がこんな少女ならなおさら。そう申し訳なく苦笑する私に、なのははちょっとだけ目を瞬いてから。


「ふぇいと………」
「え?」
「…………ちゃん。って、言ってた。」
「あぁ、そういえば忘れてたよ。私の名前はフェイト。フェイト・T・ハラオウン。」
「ちっちゃい人がそう呼んでた。」


はやての事か。意外と記憶力も良いんだなぁ、と感心する私になのはは少しだけ考えたような顔をしてから改めて「フェイトちゃん」と私の名前を呼んだ。「フェイトちゃん」が私の名前だと思ってるのかな…?「ちゃん」は名前じゃないけどまぁ良いか。


「うん。宜しく。」
「フェイトちゃん、私の従者なんでしょう?」
「………ん?」


従者?そう思って首を捻る私に「違うの?」と向けられるやや不機嫌な視線。そういえば純血のヴァンパイアって従者とかそういうのを持っていたんだっけ…遥か昔の話だけど。それが彼女の常識なんだろうか?あとで調べる必要もあるかな、なんて考えながら。



「違うの?世話係なんじゃないの?」
「あー、まぁ大体あってる…かな。」


私は苦笑して頷いた。どうやらこの子の中では人間である私がこの子に使えるという設定になっているらしい。実際は保護者だけどね。そんな私の返事に満足したなのははソファに座り込んで、今度は私に向かって手を差し出す。


「何か欲しい物でも?」
「大人しくしてたらくれるって言ってたでしょ?………血。」
「あぁ、そういえばそうだったね。」


ソファに座って、手を差し出したままのなのはの前。襟元のボタンを外して少し広げるとそのまま首を傾けて血を吸いやすいように差し出した。一応他のヴァンパイアにも何度か血を分けたりはしたことがあるから特に抵抗はなくて。


「昔痛くされた時があったけど…あんまり痛くしないでね。」


そう冗談めかして言うとなのははちょっとだけ不機嫌な色を表す。


「なに?」
「他のヴァンパイアにも血をあげるの?」
「昔仕事であげたけれど……。」
「………。」


どうやらあまり面白くないらしい。本当に子供みたいだ。


「もう今はあげてないよ。」
「他のヴァンパイアに血あげるの禁止。」
「はいはい、分かったよ。これからはなのは専用。」
「ん。」


そう言うとようやく満足したのか私の膝の上に乗って。首筋に牙を立てる前に舌を這わせる。感覚を麻痺させてあまり痛くないようにするために。という本能からの行動らしい。


「………っ。」


それから、なのはは私の首筋に深々と牙を突き刺した。プツリという牙が刺さる音が音が耳元で響いて、それから子供が大人に抱きつくみたいに腕を背に回してシャツを掴む。私はじっと耐えている状態。血が吸われる感覚、全身から血が抜けるようなそんな感覚に耐えながらじっとしていると、暫くしてからようやく首筋から牙が抜かれた。


「……満足、した?」


終わったのを計らって、首を抑えて呼びかけるけれど返事はなくて。


「なのは?」
「…………。」


相変わらず私の上に座ったままのなのはの背中をとんとん、と叩いても動かない。仕方ないのでぐいっと動かしてみた。すると、なのはは目を閉じて、規則正しい寝息を立てていた。


「口のまわり血だらけだよ?………やれやれ。」


どうやらお腹がいっぱいになって寝てしまったのか無防備に眠るなのはに苦笑して、私はタオルを取りそのままなのはの口を拭うと、そのまま今度はなのはをベッドへと運んだのだった。運んだベッドの上で丸まるようにして眠るなのはにもう一度苦笑を浮かべて、今度はポケットに入れっぱなしの携帯電話のボタンを押す。


『もしもし?』
「あぁ、はやて?」


数コール後に呼び出しに答えたはやてにひとまずの現状を報告する。


『良い子にしとる?なんや、ごめんな。こないな事頼んでしもうて。』
「良いよ。他の子にはなかなか頼めないだろうし。暴れたりしたら対応できないでしょ?」
『そこなんよねー。フェイトちゃんが現場復帰してくれたら色々助かるんやけど…。』
「あー、そうだね考えておくよ。」
『気のない返事やなぁ。』


クスクス笑いながらそう言うはやてに笑って、ひとまず仕方ないので私は1週間ほど高校教師の仕事を休むことにした。


「頭の良い子だからきっとすぐ馴染むと思う。」
『さよか…。とりあえず、よろしくな…フェイトちゃん。』
「はいはい。報酬弾んでね。」


それから他愛もない冗談を交えて電話を切る。私も血を分け与えたからか、少し疲れが出たようで。まだ寝るには早い時間だけど教師の仕事のである採点も既に終わらせたのでベッドへと入る事に。


「………2人でも狭くないベッドで良かった。」


大き目のサイズのベッドになのはと2人。とはいえなのははぐっすり寝てるけれど。それからすぐ。私がベッドに入ると子供みたいに身を摺り寄せてきたなのはに少しだけ微笑して、私は目を閉じたのだった。













FIN





血を貰ったなのはちゃんは次の日から元気に暴れん坊\(^o^)/なはず。


なのはちゃんの子供っぽい独占欲前回ドゥルルルル(^o^≡^o^)!
知らない子がフェイトちゃんに近づくと「ガルル(`Д´)」ってなるとか可愛すぎ悶絶。

早く育て!早く!恥ずかしさというものを覚えよ!急にお風呂1人で入るとか着替えるか言い始めたなのはちゃんに「?」ってなるフェイトちゃんはよ!



てゆーか続かなーい\(^o^)/wwww
続かない続かない(^o^≡^o^)ないないw



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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