中継ですよ

短編の続き。

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「な、なのは……?」


しがみつくように自分のお腹に回されたその手に動揺したせいか、私が発した声はほんの少し、いつもより情けなかった。


風邪を引いて、自分の家に誰も居ないと言うなのはのことが心配で、私は一人暮らしの自分の部屋になのはを連れてきた。それから制服のままでは辛いだろうと私のシャツを貸して、「着替えてね」と言い残して寝室を明け渡したはずだったのだけど。いや、正確には明け渡そうとして、「着替えてね」と背中を向けた所だ。そんな経緯があって今に至る。

背中に抱きつくような縋るような温かくて柔らかい感触に身を硬直させた私は、一抹の不安に駆られるような、そんな錯覚を起こしながらほんの少しだけ顔を後ろに抱きついているなのはに向けた。


「………。」


呼びかけても返事はなくて。ただ俯いたまま強く私に抱きついたなのはを引きはがすこともできずただ立っているだけ。外はいつの間にか雨が降ってきたようで窓にぶつかって立てる雨音が良く響いていた。


「なのは、早く…着替えないと風邪が悪化するから……。」


そう言ってそっと、自分のお腹に回された手を取ろうと触れるとそれを拒むようになのはの手が私のシャツを掴んだ。


「なの──…」


私はもう一度名前を呼ぼうとして。


「………っ、」


小さい声を聞いた。泣き声のような、小さな声。必死そうな、息遣い。一層力を強められたなのはの手にほんの少しだけ苦笑して、私は口を開く。少しだけ頭が落ち着いてきた所為か、なんとなく避せるような気がしたから。


「なのは。どうしたの?」


ゆっくりなのはの手を優しく引き離して体の向きを変える。そこにあったのは潤んだ蒼。濡れた唇。少しだけ落ち着いたはずの頭は一瞬で沸騰するように熱くなる。相変わらず雨音だけが部屋に響いていて部屋には熱が籠っていた。私を見上げるなのはの表情が、悲痛を帯びていて。だけれども酷く扇情的で息を飲む。未成年だからと、今まで抑えてきた気持ちが崩れるのにそう時間は掛からないような気がして少しだけ視線を窓の方に向ける。


「ふぇいと、ちゃん」


けれど。そう弱々しく呼ばれてもう一度視線を向けた先。蒼い瞳からは滴が零れていて、綺麗だった。


「な、に…?」
「私、ふぇいとちゃんが…好き。」
「…………。」


ぞわりと、背中が粟立った。まだまだ子供だと思っていたのにいつの間にかこんなにも女性らしい顔をするようになったんだと、そう考えると同時に。返事をしない私に寄せられる頭。


「ずっと、好き……。」


切なそうに紡がれた言葉に何て返せばよいのかと呼吸を忘れそうになって、背中を抱きしめようと思って、でもギリギリで思いとどまる。昼間にアリサと冗談交じりに言っていた事を思い出して目を閉じた。


『きっとなのはを押し倒しちゃうね』


そんな事、冗談交じりに言った己が呪わしい。出来るわけなんてないのにとても大切に思ってるからこそ。待とうと思ってたのに。なのにこの子は、そんな私の考えなんてお構いなしに私の理性を削るんだ。だけど、私だって伊達に我慢の子だったわけじゃない。それなりに、我慢強さというものを持っている。


「なのは。………もし、なのはが大人になった時、変わらずにその気持ちでいてくれたら私は───…」


大人になったら。その時は堂々となのはを迎えるよ、と言おうとした言葉は、最後まで言い切れなかった。私を見上げるその瞳に見惚れて、声を失う。切なげに潜められたその瞳に心拍数が上がった気がして。


「私、もう子供じゃ…ないよ?」


それから切なそうな声で紡がれたその言葉に何も考えられなくなって、私は腰を折ると私を見上げるなのはの濡れた唇を塞いだ。


「んッ、……ッは…ぁ…」


沸騰したような頭の奥で雨の音が酷く遠く聞こえて、考えることをやめた。ただ、なのはの唇を食んで、甘く漏れる吐息を閉じ込める。


「ふぇ、とちゃ……苦…し……//」


熱の籠った部屋の中で小さく響く声に脳を刺激されて、くちゅりと音を立てて激しく絡まる口の中で、逃げるように跳ねるなのはの舌をしつこく追って吸うと、縋るように私のシャツを掴む手の力が強まった。それでも更に歯列をなぞり、唾液を全て奪うような口付けをして何度も角度を変えて舌を絡める。ようやく唇を離すと、口付けの所為で力が抜けてしまったなのはの耳元に口を寄せて。


「………後悔、しない?」


微笑を浮かべて聞く。きっといつも通りの微笑を浮かべているつもりでももう私には余裕なんてなくて、きっとここで拒まれても私は止まれない。拒ませたりなんてしない。そんな風に聞く私に、熱に浮かされたまま肩で息をするなのはが泣きそうな顔で首を縦に振った。


「しないよ?……だから…」


だからお願い、と。震えた声で風邪の熱と他の熱に浮かされたまま。瞳を滲ませてそう言うなのはをそのままベッドに押し倒して。


私はそのままその白い首筋に、口付けた。


「っ、……んぅ!」


首筋を撫でるように舌を這わせて、ちゅ、と音を立てて吸い付けばビクンと肩が跳ねる。声を出さないように口元を手の甲で抑えるなのはが愛おしくて、耳を食む。


「ん、やッ……!」
「耳…弱いんだ?…可愛い。」


そう囁くと恥ずかしそうに涙を浮かべるなのはが可愛くて。

そのまま耳を舐めるとなのははぎゅっと握った両手で一層口元を抑えて身を固くする。そんな風に身を縮めて、初めての感覚に震えるなのはのシャツを少しだけ乱雑に脱がせると、私は唾液に濡れたその耳にそっと囁いた。



「辛かったら言ってね……?」







部屋には雨の音とベッドが軋む音。それから小さくくぐもったなのはの嬌声だけが響いていた。



















続きは心のスクロールバーで。……なんちゃって\(^o^)/←


なのはちゃんに恥ずかしいことさせたいなんて泣かせたいなんて思ってないです本当です:(;゙゚'ω゚'):

明日書くかわかんないけど頑張ります┌(^o^ ┐)┐!!!←お
続きの内容に期待はしないでくだしあ\(^o^)/。書いても俳いエロですしおすし!w



エロ苦手なのよね……脱兎!!




テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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