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ただ、昨日見た月が綺麗だったからさ…

だから、だから書いちゃったんです。
パロじゃなくて短編。もう、何番煎じだか分からんけど。きっと色んな人書いてるけど\(^p^)/

昨日真夜中に起きて見た月が、本当に綺麗だったから。

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「今日はお月様が綺麗だねー。」


部屋のバルコニーで。不意に、ぼんやり空を見上げていたフェイトさんの後ろ。お風呂上りなのか、タオルで濡れた髪の水気を取りながらやって来たなのはさんが少しだけ上機嫌に微笑みました。二人の頭上には、大きく輝くお月様。


「………うん。寒くない?」
「大丈夫っ。」


声を掛けられたフェイトさんは微笑を浮かべて、お風呂上りのなのはさんが風邪を引かないように気遣って。そんなフェイトさんにまた嬉しそうに微笑むなのはさん。


「フェイトちゃんこそ風邪ひかないでね?」
「うん。」


そう言って、バルコニーに立ったまま月を見上げたフェイトさんは、数瞬遅れて再びなのはさんに顔を向けます。その表情はどこか悪戯っぽくて、だけど美しくて。そんなフェイトさんに思わず見惚れるなのはさんなのですが。


「なのは、さっきなんて言ったの?」
「ふぇ?」


フェイトさんの思わぬ質問に目を瞬きます。


「さっき?」
「うん。バルコニーに出てきた時に。」


にっこり微笑んでままそう問いかけて、なのはさんの髪をひと房掬い上げるフェイトさん。そんなフェイトさんにドキッとしながら、なのはさんは少し思い返すような仕草をして。


「あぁ、綺麗なお月様だね……って…?フェイトちゃん?」


それから数秒後の事を思い出したなのはさんは自分が口にした言葉を再度口にして。だけどその瞬間にフェイトさんが、ちょっとだけ笑みを浮かべたことに首を捻ります。何かおかしなこと言っただろうかと考えてみますが特におかしい点はなくて。


「あぁ、ごめん。……ちょっと、昔読んだ本を思い出して。」
「本…?」
「うん。昔の人が書いた本。この間ティアナが読んでいたけど。地球の本だよ?」
「ふぅん……何て本?」


話の意図が良く分からないなのはさんは首を捻るのですが。そんななのはさんの質問に、フェイトさんは答えず綺麗な微笑を浮かべるのでした。月に反射した金髪がとてもとても綺麗で、幻想的で。やはり見惚れてしまうなのはさんに「ねぇ、なのは」と口を開いたのはフェイトさん。


「なぁに?」
「うん。月が、綺麗だね。」
「………?そうだね。」


その晩、そんなバルコニーで、嬉しそうに「月が綺麗」と言ったフェイトさんの真意も知らず。なのはさんは笑顔を向けて、ただそう返したのでした。






その翌日。







なのはさんは本局のラウンジでティアナとスバルが何やら話し込んでいる場面に遭遇しました。仲良く2人で1つのテーブルに腰かけて、なにやら手にしているのは少し古そうな本。昨日フェイトさんが言っていた本だろうかと、ちょっとだけ気になったなのはさんは。


「2人とも何してるの?」


と。話しかけたわけでして。すると何故か2人はグッドタイミング、とでも言いたそうな表情でなのはさんに顔を向けます。


「なのはさん、お疲れ様です。」
「お疲れ様ですなのはさん。」


と、局員として上司に挨拶を置いてから。


「あの、なのはさんの出身の世界の本なんですけど。」


それから「質問しても良いですか?」と謎に溢れた視線を向けるわけでして。そんな2人にちょっとだけ困惑したなのはさんは「私で分かる事なら」と気圧されながらその席に腰かけて。2人の手にしている本に視線を向けます。どうやら翻訳しながら読んでいるのか、難しい言葉でもあったようで。


「この本、どうしたの?」
「えっと、リンディ提督に借りたのを、面白かったからってシャーリーさんが貸してくれて。……あ、もちろんリンディ提督に許可を取ってですよ?」
「ふぅん…。」


と首を頷かせながら昨日のフェイトさんの様子を思い出して。フェイトさんが言っていた「昔読んだ本」は多分これの事だろうと理解しました。


「それで?何を聞きたいの?」


何となく、昨日分かれなかったフェイトさんの事を少しだけ知れたような気がして嬉しいなのはさんは上機嫌に微笑むのですが。


「この月が綺麗っていうのはどういう意味なんですか?」
「ふぇ?」


声をそろえてそんな事を聞く2人。そんな2人に視線を向けた後、本へと目を向けてその一説を読もうと本を手に取ったなのはさん。

なのですが。


「それは、その本の作者が「I love you」を自分の言葉で表現した言葉だよ。」


不意に後ろから聞こえてきた優しい声に思わず本を落としてしまいました。


「ふぇ、ふぇいとちゃ──…」
「フェイトさん!お疲れ様です。」
「お疲れ様ですフェイトさん。」


挨拶を忘れない2人に「お疲れ様」と微笑して。


「その「月が綺麗」には隠された言葉があってね?」


それからなのはさんの椅子の背もたれに寄り掛かるように手を置いて、「あくまでも一説だよ?」と置いてから説明を続けるのでした。


「あなたと居ると、あなたと一緒だと……って言葉が隠されてるんだよ。だから、貴女と一緒に居ると月がいつもより綺麗。少し歪曲した「愛言葉」なんだ。」


得意気に。悪戯っぽい声音でそんな風に教えるフェイトさんは分かりやすく3人に説明するのです。


「貴女と居ると、月がいつもより綺麗に見える。貴女を愛しています、ってなるわけ。」


分かったかな?と得意気に笑みを浮かべるフェイトさんに。


「奥が深いですねー…」
「地球って、凄いですね!」


そんな風に、それぞれ納得した様子のティアナとスバル。そんな2人を余所になのはさんだけは、何故か何も言わず。心なしか少しだけ頬を赤らめていて。


「なのは、どうしたの?」


そんななのはさんに意地悪く、だけど優しい微笑みを向けるフェイトさんが声を掛けます。「月が綺麗」の意味を理解したなのはさんは。



──────月が、綺麗だね。



昨日の言葉を思い出していたわけで、反芻していたわけです。フェイトさんからなのはさんに向けた、隠された「愛してる」を。それは、予期せぬ愛の囁きだったわけで。


「な、なんでもないっ!///」


不意打ちの「愛してる」に顔を真っ赤にしながら。どうして良いか分からないような顔で、フェイトさんに返したのでした。


その日、局内ではフェイトさんに会う度に何かを思い出して赤面するなのはさんと。なのはさんに会う度にどこか含んだ笑みを浮かべてなのはさんに話掛けるフェイトさんの姿が見られたのでした。

















「………フェイトちゃん、意地悪だよ。」
「なにが?」
「何でもない。……もっと普通に言ってくれたら、皆の前であんなに動揺したりしなかったのに。」
「普通に言って欲しかった?」
「わ、いい//!やっぱ言わなくて良…」
「愛してるよ、なのは。」
「─────ッ!///」



その日の夜は、そんなやり取りがあったとか。







愛しい君が隣に居ると、月はますます綺麗に見えます。君が居るから。これを愛と言わず何と言えば良いのでしょう。貴女を愛しています。なのは。

───── I love you.










FIN




「月が綺麗ですね」ほんと有名ですね(^p^)今までも書いたり、他の方が書いたりもしてますが、昨日の月があまりにも綺麗だったもので\(^o^)/フゥーww

1人で見た月でもあんなに綺麗に見えたんだから、きっと相当綺麗に見えるんだろうね!フゥー\(^p^)/www

あ、この解釈はあくまでも一説ですので!ただ、私が一番好きな解釈です!(あなたと居ると)が隠された合言葉であり愛言葉(^o^≡^o^)なんですって。綺麗ですね。


・あなたが隣に居ると、月がいつもより綺麗ですね。
・月が綺麗ですね。愛しいあなたにも見せたい。
・あなたを想って眺める月は、とても綺麗ですね。  more.





テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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