パロ(ӦωӦ)

久々の更新になる気がする。
けど飽きました⊂( ⊂ 。д。)⊃ <何が書きたいか良く分かんない。

あーあー…

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「初めまして。私は高町なのはです。」


拘束された私に対して、厳重な警備を備え付けて。私の目の前にやって来たのは一人の女性だった。軍隊だらけのこんな場所に似つかわしくないほどにとても綺麗な格好をして。汚い大人たちの目とは違って、その人の瞳はとても澄んだ、空みたいな綺麗な蒼。

そうしてこの場所に居るには大よそ似つかわしくないようなその女性は、白く綺麗な手を私に差し出した。




─────それが、私となのはの初めての出会いだった。




「一応資料で名前は知ってるんだけど、改めて教えて貰っても良いかな?」
「………フェイト。」
「そっか、よろしくね。フェイトちゃん。」


とある事情で軍に拘束されていた私の名前はフェイト・テスタロッサ。自分の歳なんて分からないけれど多分10はいってない。生まれた時には両親はいなく、物心つくころには傭兵を育てるような部隊に居て、毎日血や硝煙の臭いを嗅いで育ってきた。

その部隊の全てが憎くて、世界が憎くて、人の命を奪う武器が憎くて。人間が憎くて。

私のような子供を育て上げて、その部隊の人間たちは力のない街の民間人を殺戮して歩いていた。戦場には良くある話。

それで、我慢の限界を超えた時に。私はその部隊の全ての人間を抹殺して、拘束された。直ぐに殺されるものだと思っていたけどそうでもないらしい。厳密に言うと、この目の前の女性に買われた。

詳しい取引は分からないけれど、そう言う事になったらしく、その彼女は沢山の護衛を引き連れて私の前に現れたのだった。


「フェイトちゃんは、いくつなのかな?9歳くらい?……あ、分からなかったら良いんだけど。」
「…………。」
「えーと、無口だね。」


その女性に連れられるまま、私は軍の施設からその人の運転する車に乗って、何処かへ向かっていた。物腰の柔らかな、それでいて知識と教養と、それ以上の度胸を持ち合わせているその女性。20代くらいだろう。


「貴女は、なに?」
「あ、そっか…自己紹介がまだだったよね。私はね。」


運転をしながら。曲がりなりにも軍の部隊を1人で全滅させた私に何の警戒もなく。


「武器商人だよ。」


貴女には私の護衛として私の私兵になってもらいたいの。と、微笑んだ。軍だとか武器だとか兵隊だとか、そういうのとは無縁そうなそんな笑みで。

武器商人。人に武器を売る人間。争いの種を撒き続ける、そんな人間。私が嫌いな人間の内の、1人。車内には私とその彼女だけで護衛も居ない。車の後方に護衛の人間が乗っているけれど、今この時点で、私はこの人を確実に仕留められる。たとえ丸腰でも。


「………武器が嫌い?」
「……。」


けれど、私の考えを悟ってか悟らずか。動きを制するようにその女性は問うた。言わずもがな。私の顔を見て苦笑して。それから。


「私を殺して逃げても良いんだけど…」
「………。」
「だけど、そしたらきっと貴女は私の護衛に標的にされる。そしたら貴女は武器を持って戦うでしょう?」


いくら嫌いとは言ってもそう言っている自分が最もそれに頼っていると。そう困ったように微笑んだのだった。








それから彼女たちが現在拠点にしている市街地のホテルに着いて、そこで彼女の部隊の人たちと初めて顔を合わせた。


「おぉ、この子が噂の、1人で部隊を潰したって子かぁ。」
「名前はフェイトちゃん。仲良くしてあげてね。」


独特の訛りのある言葉を使うその人ははやてという名前らしい。この小隊の、情報等であり、飄々とした性格だけど、優秀なんだろう。


「全く…子供を部隊に入れるって聞いた時は耳を疑ったけど。それにしても不愛想な子供ねー。アリサよ、よろしく。」
「私はすずかです。よろしくね。」


それからあと2人。ちょっと性格のキツそうな女の人と、おっとりした性格の人。案外本当に怖いのはこういう大人しい人なんだろうなと思いながら頭を下げた。

それから分かったのは、武器商人である彼女の彼女の側に常にいるのはその3人で、あとは一定の距離を保っての護衛だという事。彼女の護衛の理由は、彼女がさまざまな人物から命を狙われているから。

私もその理由はとても良く分かる。武器を売ると、武器を使う人間が増える。武器を使う人間が増えると、死ぬ人間も増える。だから、恨みを買う。


「私はなのはの護衛をすれば良いの?」


自己紹介が終わって、私は武器商人であるなのはと同じ部屋を割り当てられた。というかなのはの部屋に泊まりながら、側で護衛をしろっていう事なのだろうか。部屋の外にははやて達が居て。それから自分がここに連れて来られた理由を聞いた。

けど、どうしてか私の言葉に見開かれた蒼。


「……違うの?」
「今、なんて言った?」
「えっ……」


何かまずい事を言ったのだろうか、と少しだけ口ごもる。


「護衛をすれば良いんじゃないの?」


少しだけ自信なさ気にそう私に、どうしてかにんまりと微笑んだなのはは。


「いま、なのはって呼んでくれたっ?」
「うぶっ!」
「これからはずっとそう呼んでねっ!あーん、可愛いっ!///」
「く、苦しいっ……!」


何故か私を力いっぱい抱きしめてそんな事を言ったのだった。まるで私を車で連れてきた時の武器商人としての姿は皆無。私を完璧に子ども扱いして頬ずりまでする始末だ。


「ちょっ、離れて…くださいっ…!」
「良かったー、感情がないのかと思ってたけどちゃんと恥ずかしがったりするんだね。」
「そ、そんなにくっつかれたら守れないよ…」


なのはに圧迫されながら、すっかりペースを崩されてなのはの腕から出ようともがいている途中で。


「───ッ!!!」
「ふぇっ?」
「伏せて!!!」


少し遠いビルの屋上からこちらを狙う銃器の反射光を見つけた。命を狙われてるっていうのは、結構頻繁らしい。なのはをベッドの脇に押し倒して自分の手に余るほどの大きさの、だけど慣れ親しんだその銃を握り締めた。

ホテルの窓が、割れたのはそれとほぼ同時。なのはの上に乗るようにしてじっと身構える。


「なのはちゃん、無事か!?」


それからすぐに待機していたはやてが部屋へと駆けこんできて、なのはの様子を確認する。予測していた襲撃だったのか、耳にはイヤホンとマイクをセットしていて、敵の位置を補足したのか狙撃チームと何か言い合っていた。


「大丈夫ーっ」


私の下で、私に庇われているなのはは。自分の命が狙われているっていうのにどうしてか楽しそうに返事をして、銃撃の方向に意識を向けている私の両頬を両手で包み込んで。


「んー♪」
「な、なにしてるのっ!//」


何故か私のほっぺたにキスをした。


「フェイトちゃんお手柄だよー。」


にゃはは、と笑いながら銃撃の中で相変わらず微笑むなのはは私が今まで見てきたどの大人たちよりも堂々としていて、何かが違っていた。と、子供ながらにも思う。


「どうして、こんな状況で笑っていられるの?命を狙われてるのはなのはなのに。」
「…………。」
「こんな目にあいながら、どうして武器商人をするの?」


なのはの上に乗ったままそう問う私をなのはは抱きしめてそれから「良い子」と頭を撫でた。


「だって私は武器商人だし。私を恨む人はそりゃたくさんいるもん。」


それから、それに、と付け足して。


「人はいつか死ぬもの。」
「……。」
「人の命を簡単に奪うような物を扱いながら、自分は死にたくありませんなんて、そんな卑怯な事言いたくないの。」


護衛を付けてる時点で矛盾してるけどね、なんて苦笑しながら私を抱えてゆっくりと起き上がるなのはは。銃弾が向かってくる事も気にせず、立ち上がる。


「弾が当たる時は当たるし、当たらない時は当たらない。死ぬ覚悟もなしにこんな物を扱ったら失礼でしょう?」


なのはが立ち上がると同時に、銃声がストップした。銃撃音のない静かな部屋で。銃撃に荒れたその部屋で。


「それに、私の部隊は優秀だもん。」


と、亜麻色の綺麗な髪を靡かせてそう微笑んだ。それはとても綺麗な微笑で、戦場やそう言った場所には似つかわしくない笑み。どうやら狙撃犯を制圧したらしい。高らかに、自分の部隊を誇るようなそんな笑みだった。


「なのはは、私が守るから死んだりしないよ。」
「きゅんとしたっ!///」


真面目なのかそうじゃないのか良く分からないなのはに息を吐く私に。


「それと。」
「…………?」
「私が武器を売るのは、平和のため。」


武器商人である理由を、そうウインクして教えてくれた。まさに矛盾であるその理由。きっとこの人の事だから、深く物事を考えているんだろう。意図もまだ全く読めないけれどどうしてかそう思えた。


「フェイトちゃん、そういえばお腹空かない?」
「空いた。」
「何食べたい?特別に作ってあげちゃう。」
「じゃあ、オムライス。」
「子供っぽい!可愛いっ!///」
「…………。」


あんな襲撃を食らった後にそんな事を言いながらぎゅむぎゅむと私を締め付けるなのはに、もはや抵抗はやめた。抵抗をやめた所で分かったのは、なのはがほんの少し震えていた事。

きっと恐怖を感じてもこの人は絶対口にはしないのだろう。
出逢ってまだ少ししか経っていないその武器商人。

そんな不思議な魅力に惹かれて、私はついて行こうと決めたのだった。





















数か月後




「フェイトちゃん、何か欲しい者ない?買ってあげるよ?」
「こんな昼間から街に出て……。」
「良い天気だからデートしようと思って♪何か欲しいのないのー?」
「じゃあ新しい銃が欲しい。」
「そうじゃなくてーっ」
「……!なのは、伏せて!」
「またぁ?……走ると汗かくのに…。帰ったらお風呂入ろうね。一緒に。」
「ちょ、ちょっと集中してるから話しかけないで!///」
「フェイトちゃんとのデート邪魔された……。あ、もしもしはやてちゃん?戦車手配して…。」
「だめだよ!」













みたいな。


おしまい(´・ω・`)







いや、なにが書きたかったのか良く分かんなかったんだけど、おねショタっていうジャンルにはまってしまってですね。


9歳フェイトちゃんに護衛される20代なのはちゃんみたいな。
フェイトちゃんにデレデレなのはちゃんと呆れながら守るフェイトちゃんみたいな。

元ネタはあれです。

成長して少しフェイトちゃんがヤンデレっぽいようなネガティブになる気がする。

あ、なのはちゃん目線入れようと思ってたのに忘れた!!!!




テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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