今日の妄想小ネタ

24×18くらいなのフェイ。すいませんメルフォ返信遅れてます(土下座

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「────…ッ、ん…は……待っ、」
「待たない。」
「んぅッ」


ぴちゃ、と口内で響く水音。逃げるようにもがく舌を、少しだけ弱く吸うと「待ってってば」と弱々しく抵抗するように肩を押された。


「……誘ったのはそっちでしょう?」
「そ、そう、だけど…そうじゃなくて!」


少しだけ雑に開かれた学校指定の白いシャツ。その隙間から覗く肌に指を這わせながらそう言うと目の前の ほんの少しだけ潤んだ蒼い瞳が泳いだ。


「だけど」
「教えてって。──…言ったのは誰だっけ?」
「だってそれは先生が」


「先生」と。そう紡ぐ唇を人差し指で制止して。


「2人の時は──…?」


ちょっとだけ意地悪くそう聞くと、なのはは拗ねたように口を開いた。


「ふぇいと、ちゃん。」


それから私の名前を紡いだなのはに、良くできました と額に口付ける。

私は教師でなのはは生徒。生徒であるなのはとは恋人同士で、実は私が学生のころから近所に住んでいた経緯があってこんな関係になったわけなのだけど。

正直、生徒であるなのはにこんな事をするのは自分でもどうかと思うしそれ以前に淫行条例とかそういうもので捕まりそうではある。でも。


「もう待てないし、待つつもりもないよ?」


だってこういう事を望んだのは他でもないなのはなんだから。ペロリと唇を舐めると少しだけ怯んだように身を竦めるなのはの手首を抑えて、壁に押し付けるようにもう一度口付ける。


「んんっ」


抵抗する腕を抑えて何度も角度を変えて。そうすれば徐々に抵抗する腕の力は弱まって、唇を離すと細い首筋に口付けた。微かに鼻腔を擽る甘い香りに鼻を鳴らす。


「や、やっぱちょっと待って!」
「だから待たないって。」


今さら怖気づいたの?と視線を向けると 言葉よりも先に、なのはの足が動く。


「───…痛ッ!」
「待っててば!」


ずん、と 思いっきり踏んづけられた足。


「な、何を──…」


思わずなのはの腕を抑えていた手を離して、屈みこんだ。痛感でやや潤んだ視界に映ったのは顔を真っ赤にしたなのは。耳まで真っ赤で、片手で首を抑えていて。丁度私が口付けたあたりを。


「ばか!すけべ!」
「………。」


そもそも私たちがこれからしようとしてる事って───…。そう言おうとしたけど、それよりも先に。


「ぉ、お風呂入ってから!!!!」
「そんなの良いのに──…」
「やだっ!私今日汗かいたもんっ!」
「………じゃあ一緒に入る?」
「変態!」


なのははそう言うと顔を真っ赤にしたまま洗面所へ駆けて行ってしまたのだった。折角良い雰囲気だったのに。挑発して来たくせにいざとなると怯む辺りやっぱりまだ子供だなって思って、ほんの少しだけ笑いを漏らした。

なんだか自分が餌を逃がした狼みたいだな、なんて。それからちょっとだけ冷静になった頭でそう考えた。良く考えたらいくら挑発して来たからと言ってもなのははまだ高校生。やっぱり怖かったり恥ずかしかったりするはずだ。


「───…余裕ないなぁ…私。」


大人気なくてちょっと情けなくて。小さく息を吐いてリビングのソファーへと腰かける。


「なのはの後で、私もシャワー浴びとこ…。」


それから誰に言うでもなく。一人で情けなく呟いた声が小さく木霊したのだった。























「───…上がった、よ。//」
「ん。」


それから少しだけ時が経って。お風呂から出てきたなのはが、ちょっとだけ大き目な私のシャツを着て出てきた。いつも泊まるときに着ている私の服。なんていうかいつも意識しないようにしてはいるものの いざこういう時になるとやっぱり素足とか、そういうのを意識してしまうもので。



「あー、じゃあ私もシャワー浴びて来るから。」


ちゃんと髪の毛乾かしておくんだよ。そう言うと小さく頷いて、なのははちょっとだけ視線を逸らした。そんななのはを置いて、私も浴室へ。相変わらず火照ったままの身体を少し落ち着けようと冷たいシャワーを浴びながら、浴室のタイルに額を押し当てる。


「─── はぁ…」


これからなのはとそう言う事をすると思うと、冷静になった今では少しだけ緊張して手が震えた。さっきまでの勢いは一体何処に行ったんだろう。


「怖気づいてるのは私だなぁ……」


苦笑が浴室に響いて直ぐに水音で掻き消えた。でも良かった、とちょっとだけ思う。あんな熱くなった勢いのままでなのはに触れたら、多分傷付けたかもしれないから。大切だから大事にしたくて、大切なのに待てなくて。大人気なく急いてしまった先ほどの自分を諌めるように、もう一度小さくタイルに額をぶつけた。

出来るだけスマートに、出来るだけ優しく。虚勢を張って挑発したりしても、やっぱりなのははまだ子供なのだから。風呂場でブツブツこんな事を言う私は端から見たらかなりおかしな人間に見えるだろう。見ている人間はいないけど。

そのまま自分に暗示をかける様にシャワーを浴びて少しして、私は浴室を後にした。ほんの少し濡れたまま、タオルで髪を拭きながら、なのはの待つ寝室へと自然と足が速くなる。出来るだけ優しく、自制しようと何度もそう決めて。










それから寝室の扉を開けるとそこにあったのは、ベッドに潜り込んで静かに肩を上下させるなのはの姿だった。整った寝息。




「───…なの は?」


当然、呼んでみても返事はなくて。


「………………。」


そんなに長く風呂に入ってただろうか?時計を見てもまだ数十分しか経ってない。ちょっとだけ拍子抜け、というかガッカリというか、ホッとしたような。何だろう、情けないけれど。


何だかんだと言ってもやっぱりまだ子供なんだなぁ、なんて苦笑交じりの溜息を吐いて。



「───また今度ね。」




ちゅ、と穏やかな寝顔を見せる恋人の額に口付けて、私もベッドへと潜り込んだのだった。





















暫くして。




「────…フェイトちゃんの、ばか…」




寝室に響いた拗ねたような小さな声に 眠りについた私が気付く事はなかった。



























FIN




どうやって待ってて良いか分からなくて寝たふりして待ってたなのはちゃんに気づいてあげないなんて、フェイトちゃんの ばかばかばかばかっ(∫°ਊ°)∫!










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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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