パロみたいな

(´・ω`・)最近タイトル適当過ぎワロリンティウス…!

今目次ゆっくり作ってます…!「これが読みたい!」ってときにタイトルが分からない!って友人から言われれ目次のこと思い出しましたwさーせんw

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「……さっきの授業、意味分かった?」
「んー、と。」


隣で苦い顔をしてそう聞いたアリサちゃんに、すずかちゃんは苦笑してちょっとだけ、と答えた。


「なのははどう?」
「………シャマル先生の魔法薬学は難しいから…」


突然ふられたその同じ質問に、やっぱり私も苦笑して返す。アリサちゃんとすずかちゃんとは幼馴染で小学校からのお友達。

私の名前は高町なのは。魔法学園高等科に今年入学したばかりの高校1年生。先程まで受けていた授業の内容が理解の範疇を越えて、私たちは移動教室から戻る途中で大きく溜息を吐いていた。


「でもなのはは技術面が成績良いから良いじゃない。」
「ふぇー…全然だよ…」
「───ぁ、そういえば次の授業の先生って確か今日から変更されるんだよね?」
「そういえばそんな事、言ってたわね。タヌキが。」
「はやてちゃん、でしょ。」


そう言って、昨日担任の先生が言っていた連絡事項を思い出す。それは今日から魔法戦技の担当の生先生が変わるっていうことだった。今までの先生がどうやらお休みになるらしく、担任のはやて先生曰くエリート講師を呼んだんだとか。


「どんな先生なのかしら?」
「噂だとクロノ先生の妹さんだって。」
「へー…って、急がないと授業始まっちゃうよ!」


のんびり話しながら歩いていたせいで、気が付くと授業が始まる数分前。クロノ先生は割と厳しい先生で、その妹さんっていうとやっぱり厳しいイメージが強くて。私たちは慌てて少しだけ走り出したのでした。



























「────えっと。」


それから授業が始まって。教室にやって来たその先生の姿に、教室内はすっかり静まり返っていた。


「今日からこの授業を受け持ちます、フェイト・T・Hです。宜しくお願いします。」


ぺこりと礼儀正しくお辞儀をしたその先生。隣には紹介の為、担任のはやてちゃんが来ていて、簡単に説明を始めた。ちなみにはやてちゃんは生徒の私たちに「ちゃん付け」で呼ぶようにさせてるので、はやてちゃんって呼んでるの。


「えーとフェイトちゃんはこう見えて、かなり優秀な魔導士やから、皆しっかり学ぶんよー」


優秀な魔導士。確かにそう聞いていた。けど。


「……フェイト先生は、お幾つなんですか?」


教室内で恐る恐る聞かれた質問。それは新任のフェイト先生に向けられたもので。


「あぁ、私は───」
「9歳や。」


私は、と言いかけたフェイト先生の言葉に被せて。はやてちゃんが口を開く。その年齢にさらに教室内がざわついた。そう、その新任のフェイト先生は、明らかに子供だった。年齢的には、本当にそう。はやてちゃんが言ったくらいの年齢。


「……本気かしら?」
「さ、さぁ……」


隣の席のアリサちゃんが小さい声で耳打ちした。いくらなんでも9歳の子に魔法を習うなんて……。というか、そんな事より。


「可愛い子だね。」


後ろの席のすずかちゃんが笑う。綺麗な長い金の髪。クロノ君に似てないなぁ、って思うくらい可愛らしい容姿の子で、将来は絶対美人さんになると思う。紅い瞳を数回瞬いて、何か言いたげにはやてちゃんの方を見て、それから小さく溜息を吐いて。


「───…9歳です。」


間をおいて、そう呟いた。


「えぇと、フェイトちゃんはこう見えてほんまに凄い優秀なんよ。」


ちっちゃいけど、と悪戯っぽく言って「苛めんでなー?」なんて言って、それから用事があるからといって教室を出ていったのでした。教室に残されたのはフェイト先生と、生徒数十人。


「………えっと…」


それから1人になったことに少しだけ心細さを感じたのか、フェイト先生は「私もちゃん付けで良いから」とか恥ずかしそうにぽそっと呟いて頬をひと掻きした。

途端ざわつく教室内。次々に投げかけられる質問とか、それから「可愛い!」とかそういう声。


「ぅわっ、ちょっ……皆さん、いっぺんに質問しないでくださ…」


子供なのに一丁前に袖を通した白衣とか、小さな手に余る出席簿。微笑ましいというか可愛らしいというか…ちゃんと魔法使えるのかな?なんて。


「えっと、あの……」


慌てるような様子が可愛らしい。というかちょっとだけ可哀想な気もする。


「あの子、大丈夫なのかしら?」
「助けてあげたら?なのはちゃん。」
「ふぇっ?なんで私?」
「なのは学級委員でしょ。」


えー、なんて理不尽な言葉に返そうと口を開いた矢先。とんとんとん、と静かに教団を叩く音。叩いたのはフェイト先生で、叩いた瞬間に金縛りにあったように体が硬直した。それはどうやら私だけじゃないらしく、教室内の全員がよく見たらさっきまで存在しなかった金色のチェーンで縛りつけられていて。


「な、なにこれ……」


魔力収束による拘束術。教科書に載ってる高等魔法技術。構築するのも難しいのに、しかも教室内の全員になんて。術を掛けた犯人は1人しかいない。かけた本人は表情一つ変えずに、ようやく静かになった教室内の空気に小さく「ふぅ」と息を吐いた。


「あんまり言うこと聞かない子は、先生お仕置きしますからね?」


にこりと綺麗に微笑んで。その姿に似つかわしくないようなそんな大人びた言葉遣いでそう言って両手をぱん、と叩く。途端に拘束が解けた。


「さてと。静かになったところで、自己紹介してもらっても良いかな?」


そうして。その小さな先生は白衣の襟元をピッと伸ばしてそう微笑んだのでした。




















「………何か凄い子だったわね。」
「可愛かったけどね。」
「すずか、あんたそればっかじゃない。」
「だって可愛かったもん。ね?なのはちゃん?」
「ふぇっ?」


その授業が終わって、放課後。荷物をまとめて廊下を歩きながら、学校の階段を歩く私たち。ぼんやりしながら歩いたせいで話をあんまりよく聞いていなくて、私は慌てて聞き返した。


「にゃッ!」
「ちょっ、危なっ」
「なのはちゃん!」


その瞬間、足が滑って体のバランスが崩れた。階下のアリサちゃんとすずかちゃんも声を上げた。ちょうど上から引っ張られる浮力で転ぶことはなかったのだけど。




「大丈夫?」



頭上で聞こえたのは、ちょっとだけ幼い声。


「…ふぇ…フェイト先生。」


転びかけた私の腕を掴んでいたのは私よりも少し小さい手。ちょっとだけ大きめの白衣。幼さの残る紅い瞳。


「手が届いて良かった。」


気を付けてね、なんて子供のくせに大人っぽく微笑んで。


「あ、ありがとうございます…っ」
「うん。怪我がなくて良かった。……それじゃ、さようなら。」


そう言って、背中を向けて去っていく。いつの間に後ろにいたのか分からなかったけど、あの小さい体のどこに私を支える力があったんだろう。


「なのは、大丈夫?」
「う、うん……」
「なのはちゃん?」


どうやら「可愛い」っていうのは間違ってないけど。


「やだ、なのは顔赤いわよ。」
「ふぇっ///」
「ちょっと、嘘でしょ!難攻不落の高町なのはがよりによって小学せ」
「わぁぁっ、違うってば!違うの!///」


ほんの少しだけ格好良いなって思っただけで。顔が赤いのは不可抗力。まさか小学生に恋なんて。






その時はそう思っていたのでした。







































「…………フェイトちゃん、初日はどうやった?」
「どうもこうもないよ。なんで9歳なんて変なこと言ったのさ。」


諸事情により、魔力を抑えている私フェイト・T・Hは依頼された仕事の初日を終えたばかり。


「その姿で私と同い年とか誰が信じるか。」
「……でも」
「えぇよ。学校に居る間は9歳ってことにしとき。」


本当は25歳の誕生日を迎えたばかりなのに。


「そんな顔されても。しゃーないやろぉ?学校で保持する教職員の魔力総合値を越えたらあかんし。」
「だったらはやてが9歳になれば良いよ。」


魔法を教える学校で保持する教職員の魔力総合値は政府によって定められていて、私が通常の魔力で居ると、その定められた値を超えてしまう。その為に魔力を抑えられて、あげくこんな姿で過ごしているわけで。


「正式に前任の先生が退職ってことになったら早く戻してよ。」


私は小さく息を吐いて、静かにそう呟いたのだった。














FIN












(∫°ਊ°)∫ 事あるごとに9歳フェイト先生に助けられて、やだこの子格好良い!胸きゅんきゅん!だけど相手9歳だし…!ってもんもんするなのはちゃんに。とどめのフェイト先生大人バージョン。



続きはWEBで。





今週こそエロいの書いたる(´・ω`・)



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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