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素敵な恋は

いつも思うんだけどこれ待ってる人居るのかなぁ。進み遅くてさーせん。
(・ゎ・)ちょっと進展しそうなしなそうな

さーせんw

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「………なにこれ。」
「え?」


ほんの少し不機嫌そうな声でそう言われたのは、私が夕飯の片づけをしている時だった。

私 フェイト・T・Hはとある事情から人気アイドル声優の高町なのはと共に生活をしている。まぁ、共にっていうか生活を侵略されたようなものだけど。だってベッドとかそういうのもとられたし。

「なにこれ」といったなのはの手元には紙で手作りされたようなチケット。先日悪友であるはやてに連れていかれた店で貰ったものだ。ちょっと派手目な色の紙に「ご奉仕券」と丁寧にハートマークまで描かれて記されている。

ちなみに言っておくけれど、決していかがわしい類の店ではないよ。


「はやてが行きつけの喫茶店で貰っ───…」
「メイド喫茶……?」
「あ、はい。」


ソファーの上で素足を投げ出して座るなのはは「ふぅん」としげしげそのチケットを眺めてクスッと笑う。


「フェイトちゃんそういう趣味もあったんだ…?」


スケベな上にマニアックだね、なんて。からかうような視線に なんだか変な趣味が見つかったような、妙な錯覚。別にはやてに誘われなければ行かないし。


「ちょっと知ってる子がそこで働いてて、はやてが誘うから行っただけだよ。///」
「やーらしー。」


ごろん、とソファーに体を投げ出して、なのはは興味なさげにその紙切れをテーブルの上に置いた。私も特に何も言うわけでなく、「放っておいてよ」と背を向けた。いくら家だからって、相変わらずなんていうか無防備な格好ななのはを見ないように。


「そ、れ、で?」
「うわぁっ///」


そんな風に皿を丁寧に磨き上げている私の背後から不意に耳元で声をかけられて、思わずツルッとお皿が流しに落ちた。相変わらず私を驚かせてからかうのが好きらしいなのはは、私の反応に満足そう。……怪我をしたらどうしてくれるの。


「フェイトちゃん、驚きすぎ。」
「じゃあ足音忍ばせるのやめてよ…」
「それでフェイトちゃんはメイドさんにどんな事して貰ったの?」


意地悪っぽくからかうような声。小悪魔っていったら良いだろうか。彼女のこんな声も好きだったりする。絶対口にはしないけど。


「ど、どんな事って──…」


はやてはあれこれして貰ってたけど私は特に何も。正直言って恥ずかしいし。


「例えば“あーん”とか?」
「────ッ///」


なのはの唇が紡いだ悪戯っぽく言った「あーん」という言葉に思わず体を反転させた。正直、これは良くない。なんか。あぁ。なんて言えば良いだろう。ちょっと、これはなんて言うか私が過剰反応してるだけなのかも知れないけど、やばい。


「……何してるの?」


ガタン、と仰け反って変な体勢で体を反転した私に訝しそうな顔をしたなのはに私はかなり不自然に「なにも」と答えた。


「てゆーかお風呂沸いてるから、入るならどうぞ。//」
「………覗かないでよ?」
「覗かないよ!!」


何言ってるの、と慌てたように言う私に相変わらず可笑しそうな笑い声。結局私はやっぱりなのはには敵わないみたい。心が落ち着くように無心で皿を磨き続けて、お風呂から上がったなのはに「まだお皿洗ってたの?」とか言われたりしたのだった。
































事件が起きたのはその翌日だった。その日はバイトがなくて、珍しくなのはもオフ。そんな夜。夕飯何にしようかな、なんて考えていた所、部屋のインターホンが鳴った。


「誰だろ。」


なんて、玄関先まで行くや早々、勝手に開いたドア。そういえば鍵閉め忘れたっけ、なんて驚いているうちに部屋に(勝手に)入って来た友人のはやての顔を見て、溜息を吐く。


「私の顔見るなり溜息ってどういうことや!」
「………返事するまでドア開けないでくれる?」


それで急に何の用?と友人に対する反応にしてはちょっと冷たい態度。だってはやてが家に急に押しかけて来る時って大概ロクな事がないんだもん、こんな態度も仕方ないはず。


「フェイトちゃん、今日メイド喫茶行かん?」


夕飯くらいならごちそうするよ!なんて言いながらにこりと微笑んだはやてに私も微笑を浮かべて「行かない」と答えた。冗談じゃない、昨日なのはに変な誤解されたばかりなんだから。挙句、今日は家になのはも居ることだし。出来るなら何事もなくはやてにはお帰り頂きたい───…


「あ、はやてちゃん久しぶり。」


と思ったのも束の間。玄関先でこんなやり取りをしていたせいか、声が聞こえたから気になったのか、普段お客さんが来てもあまり玄関先の方には出てこないなのはが珍しくやってきた。多分はやての声が聞こえたからだと思うけど。


「おおー!なんや、なのはちゃん居たんやね。」


私の存在を無視して「相変わらず可愛いなぁ」「ありがと♪」みたいなやり取りをして、2人はなにやら久々に会った友人(まぁ、友人に部類されるんだろうけど)みたいにはしゃいでいる。何だろうこの気持ち。はやての頭を叩きたい気分だ。


───そんな事はさて置き。


「じゃあ、3人で行くかー」


なんて経緯がありまして。なのはが「行ってみたい」なんて事を言ったせいで、どうしてか3人でそのメイド喫茶に行くことになってしまったのだった。私は行きたくないって言ったんだけど なのはの「お願い」なんて言葉に容易く陥落してしまった。








「フェイトさんっ」


そうしてやって来たとある店。店に入るや否や、早々に店員さんに名前を呼ばれて驚いた。まぁ、名前を呼んだのは私の知っている子なんだけど。


「ぁ、ギンガ。…ごめんね、また来ちゃって。」
「ダメやよー?ギンガ。いらっしゃいませ ご主人様、やないと。」
「あっ、ご…ごめんなさい…えっと──…」


なんだか恥ずかしそうにもじもじしているギンガが可哀想で私はちょっとだけ苦笑した。


「別に私たちにはそういうのしなくて良いよ。」


そういう趣味ないし…。と心の中で思いながら苦笑気味にそう言う。何となくなのはをちらりと見ると、何だか機嫌が悪そうだった。あ、ちなみになのははこういう所に来るとやっぱり目立つので、普段はかけていない伊達メガネとかを(はやてがなぜか持ってたので)装着している。


「所で私ら隅っこの席がえぇんやけど。」
「はいっ、すぐ用意しますねっ」


なのはが居る手前、やっぱり目立つ席は遠慮したい。そんなわけで隅っこの席にしてもらって、とりあえず席について。それから適当な料理を注文してとりあえずご飯を食べた。


「しっかし相変わらずフェイトちゃんはモテるなぁ」
「は?」


それからはやてが何気なく、若干のからかいを含めてそう言って、私は何処が?と思わず口にした。対するはやてはなのはの方を見たり、私の方を見たりしながら言葉を続けるわけで。


「ギンガなんてもう、丸分かりやな。フェイトちゃんの事好きやってこと。」
「あのねはやて。ギンガはそういうのじゃないってば。」


なんていうかギンガは妹みたいなもの。っていうかなのはの前で変な事言わないで欲しい。……別になのはは恋人でもなんでもないけどさ。


「まー、そんなフェイトちゃんは恋人作る気もないみたいやけど?」


そこんとこどーなん?とかはやてはそんな事を言う始末。なんだか周りのメイドの子たちがチラチラこっちを伺っているような気配がするし。


「恋人っていうか………」


正直今はそういうのいらないかなって思う。だってなのはと一緒に住んでるし。いや、別に深い意味はないけど。なんていうか───…


「?」


言いよどむ私の襟首に伸びてきた手。掴まれた手先からその白い腕を伝って、掴んでいる本人を見る。その腕の主、なのははにこりと可愛らしく微笑んだまま。


「な、ん─────?!///」


なにしてるの なのは、と聞こうと口を開いてぐいっと引っ張られて立ち上がるように中腰になって、テーブルを挟んだ対面のなのはに触れた。ぶつかったというよりは、触れた。柔らかくて、少し湿った感覚。それはほんの一瞬で。


「私の分、お会計宜しくね?」
「……ぇ」


奴隷のフェイトちゃん。なんて可愛い声で囁いて。ひらひらと手を振って、なのはは急に席を立って、店を出て行ってしまった。一度目は初めて会った時。その時よりも鮮明な感触の残る口付け。

隣ではやてが「凄いもん見たわ」とか呟いたけど私はそんなの相手にしている場合じゃなくて。誰に見られてたとかそういう問題でもなくて。






「………………。」


硬直したまま、はやてに引きずられるようにしてその店を後にした。











それから、その後家に帰るとなのははいつも通り普通で、何だか私が幻覚でも見たのかという気持ちになって。その翌日からなのははレコーディングがあるとかで忙しいらしく早朝から出かけていて 家でもあまり顔を合わせないような日々が続いたのだった。
















FIN



ついにここまで来た感じ。


あ(´,,•ω•,, `)ぼく今週ゆかりんのライブ行ってきます。初めてです。








ちなみに今回もおまけがあります。







テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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