体しんどい

お風邪をひきまして、熱が38度超えています。_(:3 」∠)_ なのに気が付いたらなのフェイ。でも途中でぶったぎった

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「雨凄いねぇ…」


放課後の教室で、学校の窓に激しくぶつかる雨粒を見ながら私は何気なく呟いた。ミッドの方の天気はどうなのかな?なんて、今頃は別世界でせわしく仕事をこなしているだろうフェイトちゃんの事を思いながら。

フェイトちゃん、今日は何時ごろ帰ってくるんだろう。


「なのはちゃん、何か良い事あったん?」


そんな風にぼんやりする私に話しかけてきたのははやてちゃんだった。


「ふぇ?なんで?」
「なんか幸せそうな顔しとるから。……ぁ、フェイトちゃん待ちか。」


そうかそうか、なんて言いながらはやてちゃんは納得したように首を頷かせる。私そんなに分かりやすい顔してるのかな…なんて慌てて顔を引き締めた。


「フェイトちゃんとは付き合ってどれくらいやっけ?」


そう言って指折り数えて上向きで考えるような仕草をするはやてちゃんに、私は「7か月くらい」と小声で答える。フェイトちゃんと恋人という一歩進んだ関係になってもう半年が経った事に小さな幸せを感じながら、それでも顔にそれが出ないようにちょっとだけ頬を引き締める。

そんな時だった。はやてちゃんの顔がほんの少し、いやらしい顔になったのは。


「そんならそろそろ大人の階段上る頃か。」
「………?」


一瞬きょとんとして、ちょっとだけ考えて。


「ふぇぇっ!?///」


思いのほか大きい声が出て、慌てて口を噤んだ。はやてちゃんってばなんてことを言うんだろう。思いがけない言葉だったせいで、顔が熱くなった。そんなの、私たちにはまだ早い。


「し、しないよ!そんなの!///」
「はぇ?なんで?」
「なんで!?……だ、ぇっ、だってまだ早いし!///」


一緒に居られるだけで幸せだもん!と立ち上がって。恥ずかしさでちょっとだけ涙目になりながら、一瞬頭に浮かんだ変な情景を掻き消した。だってまだ7か月だもん。とか後付けで変な言い訳をしながら。


「そんな事ないやろー。」
「そんな事ないことないのっ!///」
「なのはちゃん動揺しすぎ。顔真っ赤やよ?」
「……にゃ…///」


ヒートアップした脳内を少しだけ鎮めるように、私はそのまますとん、と椅子の上に座りなおす。一緒に居られるだけで嬉しいし幸せなのに。まだそんな事……。


「てゆーか、なのはちゃんはそうでも、フェイトちゃんはどうやろーなぁ…」
「ふぇっ?」
「案外フェイトちゃんも涼しい顔して結構ムッツリかもしれへんよ?」
「ふぇ、ふぇっフェイトちゃんはそんな事考えたりしないもんっ!///」
「なんで分かるん?」


だってフェイトちゃんはいつも優しくて、なんていうか純粋だと思う。とてもそんな事考えてるような素振りなんてないし。………たぶん。……分からないけど。


「ふぇ、フェイトちゃんだよ?///」


あの真面目な。優秀な。物腰のスマートな。


「案外そういう人に限って待ってるんやないの?」
「ふぇ…」
「なのはちゃんなんてきっとフェイトちゃんの脳内では犯され────」
「にゃぁぁぁぁぁっ!フェイトちゃんはそんな事考えてたりしないもんっ!///」
「ほぉ、そんなフェイトちゃんは嫌いか。」
「ぇっ…」


あぁ、何だろう。今日のはやてちゃんは何だか手ごわい。


「……嫌いじゃ、ないけど。」


暫く沈黙して。ぽそりと呟く私にはやてちゃんは何処か満足そうな顔。


「もー、いっそのことなのはちゃんから誘ったらえぇやない。」
「誘……?」


何言ってるの?と言わんばかりの私にはやてちゃんはほんの少し身を乗り出して、「仕方ないなぁ」なんて言うわけでして。そこまで真剣な顔をされたら私も聞かないわけにはいかなくて、何だろうって思いながら耳を貸す。


「どうせフェイトちゃん待ちってことは、今日家に遊びに来るとかそんなんやろ?」
「う、うん。……まぁそうだけど。」


確かに今日フェイトちゃんの家に遊びに行くことになってるけど。


「一言言えばえぇんよ。」
「???」
「フェイトちゃんのしたい事、私にして良いよって───…」
「っっっっばっ、!!!!!」


ばかじゃないの、って思わず叫びそうになって口を閉じた。


「し、しない!!!!なんでそうなるの!言うわけないでしょっ!///」


なにそれ、私が?私が言うの?とか何かもう想像しただけで顔が破裂しそうなの。どんな顔してそんな事言えば良いの?もしかしてもしかしなくてもフェイトちゃんにいやらしい子みたく認識されちゃうじゃない。やだ。


「えー。こんなん普通やろ。」
「絶っっっ対、普通じゃない!///」
「フェイトちゃんだってきっとそういう事したくて仕方ないと思うんやけど」
「フェイトちゃんはそんな事しないもんっ!///」


いや、断言は出来ないけど。


「そういうのが原因で別れるカップルもおるんよ?」
「ふぇ、フェイトちゃんがしたいなら、……考えるけど。///」


そりゃあフェイトちゃんが望むことなら、何でもしてあげたい。……恥ずかしいけど。


「なのはちゃん、やらしー。」
「ふぇ、フェイトちゃんがしたいって言うならだからね!///」


言っておくけど、と。熱い顔をちょっとだけ抑えながらそう言いかけた教室で。


「…………?」


ふと、気配を感じた。いつもだったら私は結構そういうのに敏感だし、気配はすぐ察知する方なのに。今日は変な話にカッとなって、全然気づかなかった。なんとなく嫌な予感。なんとなく良く知ってるようなそんな気配。


「な、なんて話してるの……2人とも…。///」


その声に振り向いた先。ほんの少し恥ずかしそうに頬を染めて、困ったように視線を俯かせるフェイトちゃんが居た。……どこから聞いてたのか分からないけど。






「───いやぁッ!!!!///」








その瞬間、私はフェイトちゃんの顔面に鞄を投げつけていたのでした。









































その帰り道。





「フェイトちゃん、そういう事考えたりするの……?」
「そういう事って?」
「……だからその、そういう…こと。//」
「…そ、そりゃあ。する、かも。」
「…………そ、そうなんだ。」
「いつもじゃないよ?あと、そのっ、すぐってわけじゃなくて!なんていうか、いつかは…!みたいな。///」
「う、うん。//」
「………ご、ごめん。//」
「ま、待っててくれる?…もうちょっと。 その、心の準備ができるまで。///」
「もっ、もちろん…!//」















(∫°ਊ°)∫ そしておあずけくらったままSts軸に突入するのである。






風邪しんどいおやすみ



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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