シンフォギアSS-4

そのよん。

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ちなみにこはく。さんが素敵なものを描いてくださっております(^o^≡^o^)うおおお! …ハァ…ハァハァ…まじ素敵すぎて豚になる…ブヒィ……ほああああああ_(:3 」∠)_









耳に響いたのは チュンチュン と鳥が囀るようなそんな音。
そんな鳥の声で、私はいつもよりだいぶ早い時間に目を覚ました。


まだ眠気の残る頭で数回瞳を瞬いて。ちらりと視線を向けて、部屋に置かれた時計を見る。



──────まだ5時前……。


どうりで眠いはずだわ、と目を細めて息を吐く。
仕事もない休日の朝 普段が朝早いだけにもう少し眠りたくて、私はごろりと寝返りをうった。


───と、寝返りをうった私の視界に映ったのは深い藍色と、それから背中だった。



「……ぁ。」



こちらに背中を向けているあたり少し気に食わなくはあるけれど、それよりも。

僅かにその人物がそこに居るという嬉しさの方が勝って、上がりそうになる口角を抑えるようにきゅっと口を結ぶ。


昨夜は仕事で遅くなると言われて大人しく1人で寝たわけなのだけど、寂しいか寂しくないかと言われたら実は寂しかったわけで。


文句の一つも言ってやろうかと思ったけれど自分も彼女も忙しい身。
そのうえ年上なわけで、大人げない事は言えないわけで。


そんな昨日あっての今日。


目を覚ました私の隣にはいつの間に帰宅したのか分からなかったけれどちゃっかり翼の姿があって、私はほんの少し身を寄せた。


さらさらの髪はカーテンの隙間から陽光を受けて光っていて、ほんの少し香るのは自分がこの間買ってきたシャンプーの香り。

何でもないただの休日の朝なのにそれだけで嬉しいだなんて私はすっかり翼バカになってしまったのかしら、なんて。


きっとそんな事考えている自分の顔はだらしなく緩んでいるに違いない。

ちょっとだけ苦笑した。




まぁでも、今は自分しかいないし誰かにこんな顔を見られるわけでもないし。
少しくらい甘えたりしたって、顔が緩んでいたって良いはず。


──────もう少し寝よう。


寝ようと、そう決め込んで背中を向けて眠っている翼のお腹に腕を巻きつけて、翼の肩口に額をくっつけた。

普段甘えられない(そんな事もないけれど)分、今だけは甘えたって良いはず。


なんて年甲斐もなく考えたのはそんな事。





引き締まった翼の綺麗な背中に、鼻先をくっつけて。
小さく「おやすみ」を呟いて私は瞼を閉じたのだった。





















「…ん………マリア…暑い。」










ちなみに目を閉じてから数秒後 翼のそんな呟きが聞こえたけれど、私は聞こえないふりをした。












テーマ : 2013年放送 テレビアニメ
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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