続き

タイトル考えてないわ・・・
これの続き。続いてます。
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最近よくユーノ君との関係を聞かれたりする。それは良い加減少し飽きるくらい。年頃の男女で仲がいいって言うと、そういう風に見えるのかな?それとも幼馴染だから?

とにかく、今日も今日で相変わらず同僚の子にそんな質問をされて。やんわり否定して、私はちょっとだけ疲れた気分で局の通路を歩く。


────と、そこでフェイトちゃんとはやてちゃんを見かけた。はやてちゃんはこちらを向いているからすぐわかる。その手前に立ってる人物も。まぁ、フェイトちゃんは後ろ姿だけですぐに分かるけど。


帰ってきてたんだ。


視界に入った人物の後姿に、胸が跳ねた。少し前に航行に出たフェイトちゃん。そんな彼女が帰ってきている事に、目の前にいる事にほんの少し胸を高鳴らせながら、歩く速度が少し上がった。彼女に会うのは10日ぶりくらい。ちょっとだけ疲れた様な気分が浮上して。


「2人ともどうしたの?」


それから声を掛けた。私の声に反応するようにフェイトちゃんがこっちを向いて、はやてちゃんに関して言うならこちらを眺める様な仕草でひらひら手を振っていて。


「ちょうどなのはちゃんの噂してたところなんよ。なのはちゃんはこれから何処行くん?」


噂って何だろ?もしかしてユーノ君との話だったらやだな…。フェイトちゃんに誤解されたらいやだなって、ちょっとだけ眉を寄せた。それからはやてちゃんに聞かれた質問に。


「これから帰るところだったんだけど…」


そう言ってチラッとフェイトちゃんを見るとフェイトちゃんはきょとんとした顔で私を見ていた。目が合った瞬間に、そういえば募らせていたひとつの不満が沸いて。不満って言うのは少し違うかもしれないけど。


「フェイトちゃん、帰って来てたなら教えてくれれば良かったのに。」


昔は帰ってきたら真っ先に教えてくれたのにな、なんて学生の頃の事を思い出して、ちょっとだけ眉を寄せる。フェイトちゃんが事細かに自分のスケジュールを教えてくれなくなったのっていつ頃からだろう。フェイトちゃんに不満げな顔を向けるとフェイトちゃんはちょっとだけたじろいだような顔をして、それから「ごめん」と苦笑した。


例えば。もし、私がフェイトちゃんの恋人とかそういう立場だったら、そういうのをすぐ教えてくれるのかな?


不意に心をよぎったのはそんなこと。そうだったら良いなって、そんな妄想。いつからそんな風に考えるようになったのか、全然覚えてないけど気が付いたらいつの間にか誰よりも特別だった。


「……フェイトちゃん、ちょっと痩せた?」
「せやなのはちゃんもそう思うやろ?見たって、この顔。」


それから、何だかいつもよりちょっと青白いようなフェイトちゃんに、今度は違った意味で眉を寄せた。何だか前より線が細くなったような、そんな感じ。無理してるんじゃないのかな?って心配になる。それからはやてちゃんもちょっとだけ眉を寄せてフェイトちゃんを指差した。指の先、フェイトちゃんの顔をまじまじのぞき込んで。相変わらず綺麗な顔だなーって、ちょっとだけほのぼの思ってから気が付いた。フェイトちゃんの綺麗な瞳。その下にちょっとだけできた隈。


「あの」
「フェイトちゃん!また無理してない?ちゃんとご飯食べてた?」


言い訳しようと口を開いたフェイトちゃんにそう被せる。だって痩せたし、なんだか寝不足みたいだし。肌荒れはしてないみたいだけど。だけど、いつも忙しそうにしてて最近はなかなか会えなかったフェイトちゃんが心配で。正直、ちゃんと休んでるか心配。フェイトちゃんの場合、危険な任務も多いから余計に。


「フェイトちゃんもちゃんとオフシフトとってる?」


それからちょっとフェイトちゃんに掴みかかる勢いで色々心配してる私を宥めるように苦笑して、はやてちゃんがそう聞くわけで。


「一応明日はオフシフトだからゆっくり休ませてもら」
「フェイトちゃんも明日オフシフトなの?」


続いてフェイトちゃんがやや苦笑気味にそう言いかけた瞬間。思わず声が上がった。私もオフでフェイトちゃんもオフ。オフが重ねるのって凄く久しぶりな気がしたから。思えばフェイトちゃんの予定だとか都合も聞かずに勝手に「一緒に居られる」なんて思っちゃった私は至極自己中心的だと思うんだけど。


「なのはもなの?」


きょとんとした顔で。そう言ったフェイトちゃんに。


「フェイトちゃん今晩予定なかったら泊まりに行っても良い?」


そう言って、約束を取り付けた。久しぶりい会えて凄く嬉しくて、だけどもっと一緒に居たくて。好きなら当然のことだと思うんだけど。ほんの少し頬が熱を持つ。そんな私とフェイトちゃんを交互に見て、はやてちゃんは「そろそろ行くな」なんて言ってその場所を後にしたのでした。


「そういえば私、フェイトちゃんに聞いてもらいたい話あるんだ。」


ずっと前から聞いてほしかった事。そんな私に「何だろ?」なんて優しい笑顔を浮かべるフェイトちゃんに、ちょっとだけ笑って「秘密」と人差し指を立てた。


「そう言われると気になるよ…。」


綺麗な瞳を細めて笑うフェイトちゃん。ほんの少し目の下に隈があるけれど、フェイトちゃんは本当に綺麗になった。任務中は凛々しくて、強くて誰もが憧れるそんな存在。教導隊の中でもファンの女の子とかは多いみたいで。だから時々不安になるわけで。例え受け入れて貰えなくても、私の気持ちだけは知ってて欲しい。


「大した話じゃないよ。」


私にとっては凄く大切なお話だけど。心の中でそう付け加えて、フェイトちゃんの隣を歩く。



今夜一緒に居られたら、絶対に言おうってたった今決めたこと。









知ってて欲しいの。






ずっと前からフェイトちゃんが好き。































ふぅー(^ω^)





テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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