続きの続き

何か今週中にふたなりSS書くってTwitterで約束してたような……('ω')ハテ

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「お邪魔しまーす。」
「何もなくて悪いけど…。」


偶然なのはに会って。遊びに来るという約束をしてそれから、なのはが私の家へとやってきた。航行に出ていないときに帰ってくるのは局もそこそこに近いマンション。なのはは夕飯を作ると息巻いて、買い物をしてきたようだった。言ってくれたら一緒に行ったのに、なんて小さく文句を言ったりもしたけれど。まぁそれはさておき。


「フェイトちゃんと一緒なのってなんだか凄く久しぶり。」
「……そうだね。」


子供みたいにそう笑うなのはに、私も微笑を返す。どこか嘘っぽい笑顔になっていなければ良いなと幾ばくか不安に思いながら。なのはもやっぱりこういう時鋭いから。


「フェイトちゃん、今度は暫くこっちに居られるの?」
「その予定だけど、ちょっと難攻してる事件があるみたいでもしかしたら手伝いに行くようかなって。」
「そっかぁ…」


それから「ご飯作るね」なんて言ってキッチンに立つなのは。何度も来ているし、キッチンのあれこれを探し出したりするのは手慣れたもので。それから「フェイトちゃんは待ってて!」なんて私には夕飯の支度を手出しさせないところも相変わらずだった。相変わらず。

私はあとどのくらいなのはとこうして過ごしていられるんだろう。なのはに恋人が出来たらきっと一緒に居る時間はもっともっと減るのだろう。きっと。折角なのはと一緒に居るっていうのに私はなのはの背中を見ながらそんな事ばっかり考えていて。

どうしたらこの気持ちは綺麗に消えてくれるんだろ。前のように、なのはへの気持ちに気付く前の私だったらもっとなのはと楽しく過ごすことが出来たのに。


「───フェイトちゃーん?」


ぼんやりそんな陰気なことばっかり考えていたから。だから、目の前になのはがやって来た事にも気付かなかった。なのはの手にはマグカップ。ほんのりコーヒーの匂いがして、湯気立っていた。


「あっ、ごめん……」
「どうしたの?なんか怖い顔してたけど。」
「えと…。」


ひと段落したのかなのはは手に持っているマグカップをテーブルに置いてソファーの隣に腰かけた。肩が触れ合うくらいのすぐ隣。思わず胸が跳ねた気がした。


「フェイトちゃん、何かあったらちゃんと言ってね?」
「な、何もないよ?」


言えるはずがない。話してってなのはが言うのなら話したい。だけどこれは話せない。言えない。絶対に、きっとなのはを困らせる。そのくらいなら良いけど、最悪の場合──…きっとなのはとこうして会話を交わすこともできなくなるかもしれない。それだけは避けたかった。


「それなら……良いけど。」
「うん。あ、そういえばなのはの話って、何だったの?」
「え?」
「ほら、何か言ってたじゃない?聞いてもらいたいことがあるって。」
「ぇえっ…と、まだ後で!」


少し強引だったけど話の矛先を変えた。一瞬きょとんとして、それから少しだけ頬を染めたなのはは「まだ」なんて言って、ソファーを立ち上がってキッチンへと向かう。ちょっとだけ不思議に思いながらも、私はテーブルに置かれたコーヒーに口をつける。


ほんの少し甘くて優しい味がした。なのはがわざと甘くしたんだろう。疲れが癒えるようにって。ほんの少しだけ、泣きそうになった。


それからなのはが用意してくれた夕飯を一緒に食べて、寝る支度をして2人でベッドに入った。私のベッドは大きめのサイズだから大人2人でも全然一緒に寝れる。なのはは泊まりに来るといつも一緒に寝るから、それを見越して購入したということもあるけれど。


「ねぇ、フェイトちゃん。」
「ん…?」


隣でほんの少しだけ眠そうな声。視線だけ動かしてなのはの方を見るとなのははこっちを向いていて。半分寝てるような感じだった。「あとで」なんて言ってた話の事だろうか?もう忘れちゃったかな?小さく笑って返事をした。


「なに?なのは。」


小さくそう聞くとなのはは瞳を閉じたまま少しだけ微笑を浮かべて小さく呟いた。


「……大好き。」


一瞬息が止まるかと思った。ただ友達として「大好き」と言われただけなのに。小さくそう呟かれた言葉と、静かに響く寝息。子供みたいに静かに寝息を立てて眠るなのはが可愛らしくて、たまらなく愛おしくて。

ずっと堪えてきた、抑えてきた「好き」という気持ちが溢れ出しそうできっと私はもう限界なのだろう。触れたいと思う衝動が揺れて、小さく手を握った。どうしたら良いんだろう?好きなのに、そばに居たいと思えば思うほどそばにはいられないような気がして離れなくてはと、そんな考えが過る。

どうしたらいいのかと問て、どうしようもないと自問自答して。小さく声に出ない笑いが漏れた。


「………うん。」


握った手を解いて、なのはの髪に触れた。柔らかくてサラサラの髪。触れたらだめだと分かっているのにどうしようもなくて、ごめんねと心の中で謝って髪に口付ける。ほんの少し視界が滲んでなのはの寝顔が見えなかった。


「私も────…」







“君が好きだよ。”






だけど、この言葉は絶対に口には出さない。
絶対に。














それから任務への出動要請が来たのは翌日の事だった。




















続……かない_(:3 」∠)_








続き書くの疲れてきた。
なにこれ話長い(´・ω・`)←最低



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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