つれづれ

続くといいなぁ

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「ふぇ?」


管理局本局のラウンジの窓際の席。時間帯のお陰がそんなに人気の少ないラウンジの一角で、小さく私の声が響いた。

幸いにしてあまり大きな声ではなかったので私の声に反応を示したのは目の前に座る幼馴染で親友のはやてちゃんだけで、はやてちゃんは「だから」と言いながらちょっとだけ微笑した。


「フェイトちゃん家。」


カラン、とアイスコーヒーの中に浮かぶ氷をストローで弄びながら。「行くんやろ?」なんて笑顔を浮かべたまま言葉を続けるはやてちゃんに私はほんの少しだけ頬を緩める。


「うん。引越しも終わって仕事も落ち着いたからって。」
「フェイトちゃんが1人暮らしなぁ…。何だか心配な気もするけど。」
「んー、ご飯とかちゃんと食べてるか心配だよね。」


目の前のアイスティーのストローに口をつけて、窓の外を見る。

ミッドに移住して、フェイトちゃんは航行に行くことがうんと増えた。執務官というのは私達より外に出ることが多くて、だから中々会うのも難しくて。そんなフェイトちゃんは本局の近くにマンションを借りたみたいで。
「その内遊びに来てね」なんて言ってくれてはいたんだけど、それでもなかなか忙しいフェイトちゃんだから、お誘いの言葉を貰えなくて、つい先日「仕事もひと段落したから良かったら」なんてフェイトちゃんの新居(なんて言い方も変だけど)に招待されたというわけで。


「そしたらなのはちゃん、今夜はお泊りかなん?」
「フェイトちゃんも明日お仕事休みだから、泊まって良いよって言われてるけど…。図々しくないかな…?」


「泊まり?」なんて聞くはやてちゃんに私は曖昧に笑う。

勿論泊まって良いなら泊まりたいけど、一応フェイトちゃんは今日もお仕事忙しいみたいだしきっと疲れてるだろうし、だから泊まったりするのは迷惑かなって思ったりするわけで。「図々しいかな」なんてちょっとだけそんな風に伺うように聞く私に、はやてちゃんは呆れた顔をして、それからちょっとだけからかう様な顔をして小さく笑う。

なんとなく、はやてちゃんがそんな顔をすると、ろくなことがない気がしてちょっとだけ身構えた。


「フェイトちゃんはなのはちゃんのことそんな風に思う事絶対ないと思うけどなぁ?」
「そうかなぁ…。だって、お仕事疲れてたりしたら迷惑じゃない?」


おずおずとそんな風に口を開く私に対してはやてちゃんはやや苦笑。


「なのはちゃんってフェイトちゃんの事となると随分臆病やね?」
「………。」


何も言い返せえなくてストローに口をつけて誤魔化す様に視線を反らす私。


「そんなに好きなら早く告白でもなんでもしたらええのになぁ。」
「……は、はやてちゃんっ声が大きいよ!」
「誰もおらんから大丈夫やよ。ていうか、顔赤くなってるよ?」


くくく、なんて声を殺して笑うはやてちゃんに、私はほんの少し唇を尖らせた。


「……はやてちゃんの意地悪。」
「ごめんごめん。それにしても、なのはちゃんも存外意気地がないなぁ。」
「いいの。放っておいて。」


ずずず、とアイスティーを吸う私の手前はやてちゃんはやっぱり面白いものを見る様な顔で窓の外を指さして、こんこん、とつつく。見ればフェイトちゃんが1人で歩いていて。


「フェイトちゃん、もう帰って来たんだ…。」
「顔緩んでるよ、なのはちゃん。」
「………。」


黒い執務官制服がとても素敵で、フェイトちゃんに良く似合うと思う。初めて執務官征服に袖を通した時は隣で見ててすごくドキドキしたっけ。なんてそんな事を思い出しながら。


「2人とも全く意気地のない…。そんなんやと誰かに取られてまうよ?」


ええの?なんて。試すような物言いをするはやてちゃんに、私はちょっとだけ眉を寄せたのでした。その後ははやてちゃんがお仕事に戻るからと別れて、その後すぐにフェイトちゃんからメールが届いて。


帰りはフェイトちゃんの車に乗せてくれるらしく、フェイトちゃんの車に乗せてもらうのは久しぶりだなぁなんて思いながら、私は急いでフェイトちゃんの執務室に向かったのでした。
















続くかなぁ







合鍵渡すとこまで書きたい。車を運転するフェイトちゃんの横顔にdkdkするなのはちゃ(略

でも続かないかなぁ







テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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