たなばた

たなばた関係ない( ˙-˙ )w
たなばたに因んで織姫彦星系のパロしようと思ったけどやめました(´・ω・`)

今日は台風の所為もあってあいにくの雨ですね。
雨の日は織姫様と彦星様会えないってずっと思ってたんだけどそうじゃない説もあって、「へぇ」って思ったので。ヤマなしオチなし。

なのフェイそろそろ飢えてきてしにそうです。
もうSS書けないです_(:3 」∠)_なのフェイ萌えください。

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「フェイトちゃん。」
「……ん。」


耳元でこそばゆくささめかれた「ただいま」と言う声に、私は身じろぎをひとつ。耳に唇が触れたのか、吐息が触れたのか、少しだけ温かかった。


「ぁ、おかえり…なのは。」


いつの間にかソファーに座ったままうたた寝をしてしまったらしく、ほんの少しぼんやりとそう言う私になのはは少しだけ可笑しそうに笑った。今日は珍しく私の方が早く仕事が終わった。先日まで長期に渡る航行に出ていたから、今はほんの少し休暇期間。仕事の量は随分少なくて。


「えと、夕飯の準備これからなん、わっ…ごめん!」


ソファーに座りながら、背後で上機嫌に「おはよう」なんて笑うなのはに夕飯の支度をまだしていない事を詫びようと思って振り返って。私は慌てて首を回転させて、見なかったふりをした。謝罪をした所で、見てしまったという事は分かるのだけど。


「うん?どうしたの?フェイトちゃん。」


だけど当の本人は私の謝罪の意味を理解しなかったらしい。きょとんとした声で、恐らく首を傾げていると思う。それは見なくても分かった。


「いや、その…着替えてるって知らなかったから。」


こうなると何だか理由を言うのも恥ずかしくなってくる。なのはが何とも思っていないのに、私ばかり意識しているみたいで。さっき振り向いた時に見たなのはが下着姿だったから、思わず反射的に謝ってしまっただけなのだけど。

けど、なのはは私のそんな言い訳がましい言葉にちょっとだけクスッと笑って、ほんの少しだけ身を寄せる。ソファーに座る私に、後ろから。


「もっとすごいの見てるでしょ。」
「んなっ…///」


耳元で冗談っぽく艶っぽく囁くなのはに、思わず大声が出た。きっと顔も赤いかも知れない。いや、だってなのはが変な事を言うから。

そりゃ確かに、なのはとは付き合って何年も経っているしそういう事も何度もしているし、なのはの身体は隅々まで見てると思う。たぶん。……だけど何ていうか不意打ちっていうのはかなり焦ると思う。いま寝起きだし。あぁ、そうじゃなくて。なんて、悶々1人で考えている私を余所に、いつの間にか着替えを終えたなのはがソファーの後ろ、私の頭上から小さく悪戯っぽく呟く。


「……助平。」
「ちっ、違うよ!」


頭上からジト目で見ているなのはは、恐らく私をからかっているんだろうけど。すっかり部屋着に着替えて言葉と裏腹に、後ろからちょっとだけ甘えるように寄り添うなのはは何だかちょっと猫みたいで。


「……どうしたの?」
「フェイトちゃん、今日七夕だって、知ってた?」
「あ。そっか。そう言えばそうだったね。」


昔なのはに教えて貰った「短冊」に願い事を書く日。織姫と彦星が年に一度会える日だったっけ、なんて言うとなのはは「あたり」なんて言ってちょっとだけ笑う。


「でも雨だね。」


確か雨の日は織姫と彦星が会えないのでは?なんてうろ覚えの知識でそう言うと、なのはは少しだけ微笑して後ろから私の首に手を回して、それから私の頭に顎を乗せた。


「七夕の雨はねー、織姫様の涙なんだって。」
「……会えない涙?」
「うぅん。彦星様に会えた嬉し涙。」


頭上で上機嫌に紡がれるそんな言葉。子供っぽくそんな事を嬉しそうに言うなのはが何だかとても可愛く思えた。


「じゃあ今頃喜んでるのかな。彦星に会えて。」
「そうかもねー。」


クスッと笑って、頬ずりするように頭を撫でるなのはは私を甘やかすような声で甘えて、それから言葉を続ける。


「フェイトちゃんが航行に行ってる時は私も織姫様みたいな気持ちかなぁー」
「じゃあ私が彦星?」


ちょっと笑ってそう言うと、何だかちょっと含んだ声で。


「でもあんまり待たされると浮気しちゃうかもね。」
「えっ」
「だって寂しいもん。」


ぐりぐりと私のこめかみを指でなじるなのははちょっといじけたような物言いで、だけど私はちょっとここの所仕事が忙しかったせいもあって、なのはを寂しがらせてた心当たりがたくさんあって。


「え、っと…し、もう暫くは長い航行はないから!」


慌てて振り向いてそう言い訳するのでいっぱいで。だけど振り向いた先のなのはの顔を見て、なのはの言葉が冗談だったって事にすぐ気が付いた。ほんの少しだけピンク色に染まった頬。満足そうな蒼い瞳。


「うそ。仕方ないから何年でも待ってあげる。」


にこりと笑ってそう言って。ぼーっとした私の額に口付けをひとつ。


「感謝してよね。」


こんなにいい女そうそういないんだからね、なんて冗談っぽく笑うなのはに不覚にも、私は人生で何度目かの恋に落ちた。


「フェイトちゃん顔赤すぎて言った私の方が恥ずかしいんだけど。」


冗談なのに。なんて。


「そ、そりゃないよなのは…。」




多分この先も私はなのはに敵わなくて、私は何度でもなのはに恋をするんだろう。









FIN










七夕関係なかった。
とりあえず関係なかった。





テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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