小ネタ

(ヽ´ω`)ヒィ・・・ほんとただの小ネタ。
何が書きたいのかよく分からないようなw

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ふと思う事がある。何気なく、本当に何気なく。


「なのはちゃん1人でこんな所におるなんて珍しいなぁ。」


どうしたん?なんて。ラウンジで1人、頬杖付いていた私に声を掛けたのははやてちゃんだった。

はやてちゃんも休憩に来たのか、持ち帰り用のコーヒーを片手に、それから小脇に書類を抱えて「座ってもええ?」なんて。私はそんなはやてちゃんに「もちろん」と頷いた。


「フェイトちゃんと待ち合わせでもしてるん?」
「うぅん。してないよ。」
「……?」


はやてちゃんの言葉に今度は否定を呟くと、はやてちゃんはなんだか首を傾げて眉を寄せた。


「なのはちゃん、何かあったん?」
「………何もないんだけどね。」


ちょっと思う事があっただけ。そう言うと、はやてちゃんはますます首を傾げて、私の視線の先を追うように顔を後ろに向けた。


「あ、フェイトちゃん。」


私の視線の先に居て、颯爽と歩いているのはフェイトちゃん。幼馴染で親友で、とても大切な人。フェイトちゃんは私たちの視線に気づくことなく歩いて行く。


「相変わらず忙しそうやね。」
「うん。」
「なに、どうしたん?フェイトちゃんと喧嘩でもした?」
「ふぇ?まさか。」


フェイトちゃんと喧嘩なんて、多分この先もきっとないと思う。じゃあどうしたん?なんて少し心配そうに言うはやてちゃんに、私はコーヒーを一口流して、それから続けた。


「あのね。」
「…ん?」


最近忙しそうなフェイトちゃん。彼女のことなら多分ほかの誰よりも知ってるくらい近くに居たと思うんだけど、そんな私が最近なんとなく思った事。


「フェイトちゃんって、好きな人居るのかな?」
「………何で?」
「…なんとなく。」


小さく呟いた私に、はやてちゃんは「ふぅん」と呟いて、ちょっとだけ悪戯っぽい顔をした。私の顔を見て。最近思う事があった私の、ほんの少し赤くなった顔を見て。


「私はずっと前から知ってるけどな。」
「………。」


はやてちゃんのその言葉に「そうなんだ。」と心の中で小さく呟く。


「フェイトちゃん、結構一途やと思うよ。」
「そうなの…?」


気付かなかった。仕事ばかりしてきたし、他の事に目を向ける余裕もなくて気が付けば私たちは大人になっていて。そんな中でふと振り返って、気が付いたこと。子供のころからずっと、いつも。傍にはフェイトちゃんが居た気がする。

そんな中、はやてちゃんは私てクスッと笑った。

ふと気づいたこと。気付かなかっただけで、ずっとフェイトちゃんに守られてたような気がする。うまく言えないけれどずっと私の事を見ててくれたような気がする。それって何だか───…


「やっと気づいたん?」


ほんの少し顔を赤くしたままの私を見て、そう言ったのははやてちゃんで。


「フェイトちゃん、子供のころからずっとなのはちゃんだけやよ。」


そう言われた瞬間に、何かが弾けたような気がして私は席を立った。歩き去っていくフェイトちゃんの後姿に向かって、駆けて出して、後ろで「転ばないようになー」なんて笑うはやてちゃんの言葉が聞こえた。


その時驚いたような顔で振り向いたフェイトちゃんに言った言葉は何だったか覚えていないけど。
覚えているのはフェイトちゃんが私の耳元で「ありがとう」と言ったこと。



───その声がとても甘くて優しい声音の囁きだったこと。













fin.







夢中で仕事とかしてきてたなのはちゃんがふと振り向いたらフェイトちゃんがいたみたいな話ください。
気付いていないだけでたくさん守られていて、気付いていないだけでずっと見てくれていたフェイトちゃんみたいな話ください。


ついででいいので風邪が治る薬ください。










テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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