ぐだぁ

何も思いつかなくてぐだぐだした。
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「ねぇ、フェイトちゃん。」
「…うん?どうしたの?」

ちょっとだけ私を見るなのはの上目遣いの瞳。こういう時はだいたい何か言いたいことがある時。だから私は、なのはの隣に腰かけたまま読んでいた雑誌を閉じた。じっと私を見たままの蒼い瞳。あまりにもじっと私を見つめるものだからちょっと怒ってるのかな?なんて一瞬錯覚しそうになったのだけど。


「フェイトちゃんって、私のどこが好き?」
「………え?」


次の瞬間には思わず素っ頓狂な声が漏れた。急な質問。なのはにしては珍しい、というか回答に詰まる質問だった。


「ど、どこって」


何て答えたものか。どんなところが、と言われると難しい。なのははじっと私を見据えていて、なんていうかごまかすような事を言ったなら多分怒るだろう、そんな感じ。


「えーっと…」


そもそも回答に詰まっている時点で、即答しない時点でなのはは怒りそう。というよりも。


「………なのは、もしかしてお酒飲んだ?」


もしかして。よぎったのはそんな事。なのだけどなのはは視線で私に「はやく」回答を促すわけで。普段ならそんな質問したりしないし、だからきっと酔っているんだろう、なんて思いながら、なのはの前髪に触れる。


「そうだなぁ…」


例えば。


「いつも私を愛しんでくれて、見ててくれるし待っててくれる」


あぁ、だけど愛しんでくれるから好きっていうわけじゃない。


「なのはの声も、瞳も、優しいところも。」


一言で言えるはずがない。


「名前を呼んでくれる声が好き。」


名前を呼んで振り向いて笑ってくれる笑顔が好き。悪戯っぽく笑う笑顔も好き。


「それから、むぐっ…」
「ストップ」


一つ一つなぞるように言葉にする私に「ストップ」と言うと同時に口を押えるなのはの手。見ればなのはは真っ赤な顔で私と目を合わせようとはしなくて。


「あれ、なのは酔ってたわけじゃなかったの?」
「……。」


なのはは耳まで赤くて、なんだか怒ったような顔。自分から聞いておいてって少し苦笑するけど、なのはのそんなところも好きだったりするわけで。これをまた言葉にしたら「もういいってば」とか言うんだろうけど。だけど一つだけ。


「どこがって簡単にいえないくらいになのはが好きだよ。なのはが居たらその場所も好きだし、なのはから聞く話なら何でも聞きたい。」


なのはがくれるものなら、なんでも嬉しい。たとえそれが痛みでも。なんて冗談めかして言うとなのはは「そんなのあげないよ!」なんてちょっとだけ焦ったような顔をした。


「あぁ、あとそれから…」
「も、もう良いってば。終わり。」
「なのはが聞いたのに?」


ちょっと意地悪くそう言うとなのはは「いいの」なんてそっぽ向く。そんななのはに苦笑して。


「口塞がれたら終わりにしてあげる。」


唇でね、なんて。やっぱり私の口から出たのはそんな意地悪。キスしてくれたらね、なんて言うのもつかの間。数秒後には襟元をつかまれて少しだけ強引になのはの方に引っ張られて。


「これで終わりねっ」


相変わらず頬を染めたままのなのはにそう言われてにっこりと頷いた。





「じゃあ今度はなのはが言う番ね。」
「ふぇっ?」


それから今度は「私のどこが好きなの?」なんて。
そう聞かれたなのはが真っ赤な顔で泣きそうな顔をしたのはすぐ後の事だった。
















意地悪なフェイトそんもたまにいいかなって。
他愛もない雑記でした。




テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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