こんにちは(^ω^≡^ω^)
新幹線に乗りながら小ネタを書いたので。

ただのこねた。
なんか新しく書きたい話ができてしまったけど、どうしていいかわからない_(:3」∠)_


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誰もが気付いていて、だけど聞くに聞けなかったその事に。「それどしたん?」なんて、聞けたのは八神部隊長でした。




ここは機動六課の面々が集まる局内のラウンジで。ちょうど時刻は昼時。恐らくみんなが気が付いているその「とある事」。その人物と、それから関連ある人物の幼馴染である部隊長だからこそ、何の躊躇いもなく聞けたこと。

どうしたのか、なんて聞かれた当のフェイト執務官は少しだけきょとんとして、それから指差された頬を「あぁ」なんて言って笑ってひと撫で。

ちなみにそんなフェイト執務官の隣ではもくもくと。高町教導官が、ランチをとっていました。

笑っているフェイト執務官に対してどこか不機嫌そうな、我関せずといった雰囲気で、だけどちゃんと隣に座って。



そう、その場にいる機動六課の面々が気になっていたのは、フェイト執務官の頬に少しだけ残る引っかき傷のこと。だけど不用意に聞こうものなら。恐らくは関係があるのでしょう、不機嫌そうな高町教導官に何か言われそうで聞けなかったこと。

二人が恋人同士というのは周知の事実なので、何となく想像はつくのですが。


「…どっかぶつけたん?」


そんな中、冷やかすわけでもなく、何気なく聞きながら二人の向かいに座る八神部隊長は、そのまま一緒にランチをとる様子。



「ちょっと、猫に引っ掻かれてね。」


聞かれた質問に対して、そう言って困ったような笑い方をするフェイト執務官に、八神部隊長は「ふぅん」なんて言いながら高町教導官を一瞥します。


「…野良猫?」


なんて。
フェイト執務官は、続けて聞かれた八神部隊長の質問に。


「そうだね、気位の高い猫だったから撫でただけで…うッ…!」


微笑しながら答えるのですが、フェイト執務官の話の途中で突然、うめき声とともにゴツンとテーブルが揺れました。けれども、隣の高町教導官はやはり素知らぬ顔でサラダを口に運んでいて。


「痛いよ、なのは。」


何するの、なんて。

フェイト執務官にそう言われた高町教導官は「当たった?ごめん。」なんてさらりと笑顔で返します。そんなやりとりを見て、呆れたように息を吐いたのは八神部隊長でした。


「まぁ、何でもええけど…あぁ、フェイトちゃん忘れる前に、これ。クロノ君に頼まれたやつ。」
「あぁ、ありがとう。」


そうこうして、八神部隊長からフェイト執務官に手渡された書類。

フェイト執務官は受け取って、簡単に眺めてそれからテーブルの上に書類を置きます。テーブルに置かれた書類に、高町教導官がちらりと視線を向けて。すぐにまた、気にならないような素振りで、高町教導官は自分の持っている書類に目をむけます。





そんなランチタイムを過ごして。



「あ、そう言えば呼ばれてたんだった…」


少し経って、不意にそう言いだしたのはフェイト執務官でした。

自分の前に置かれていた食器類を片付けてテーブルの上の書類を持って。「それじゃあ二人ともまたね」なんて、慌ただしく席を立つフェイト執務官が去ったあとのテーブルには、八神部隊長から預かった書類とは別の。置きっ放しの上着が残されていて。





「……もう、抜けてるんだから。」


呆れたように、その上着を見て言ったのは高町教導官。高町教導官は自分の食べ終えた食器類を片付けて、置いてけぼりの上着を持って。


「ちょっと届けてくるね。」


仕方無さそうに、だけど決して嫌ではなさそうにフェイト執務官の後を追うわけで。

それと同時に八神部隊長の隣にヴィータ副隊長が来て、「なのはの奴ご機嫌だな。」なんて、一言。

結局、そこに居た全員がフェイト執務官の引っ掻き傷の原因をはっきり分かったわけではないのですが。



とりあえず。




「…まぁ、フェイトちゃんのが一枚上手やな。」


慌ただしく去るその際に、確かにフェイト執務官の目にとまった「忘れられた」上着。きっとわざと忘れて行ったのでしょう。

つまり、まんまと高町教導官は誘い出されたわけで。



「フェイトちゃんの傷、増えんとええけど。」


ラウンジに響いたのは、ちょっとだけ憂いを帯びた八神部隊長のそんな一言。


機動六課は本日も、平和なのでした。













まる。

テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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