こねた2016

あけましておめでとうございます!!
今年もよろしくお願いしますヾ(⌒(_*'ω'*)_

新年一発目はこねたですぅー
まだ付き合ってないなのフェイ。
よくあるこういうネタすき

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「もう。どうしてこんな状態で学校に来るの。」
「にゃはは…だって…」
「だってじゃないよ。ほら、こっち。」


珍しく少しだけ眉を吊り上げて。ちょっと怒った顔のフェイトちゃんに手を掴まれて、連れてこられた保健室。生憎と先生は留守みたいでフェイトちゃんは溜息を零した。


「なのは、熱あるでしょう?」
「えと…」
「とりあえず、ほら、こっち。先生が居ないから勝手に借りることになっちゃうけど。」


そう言うフェイトちゃんに、保健室のベッドに誘導されて、そのまま私はベッドに横になった。なんとなく、スカートの裾を抑えて。

風邪をひいているっていうのをバレないように努めていたつもりなんだけど、やっぱり他の誰にバレなくてもフェイトちゃんにはバレバレで。午後からやってきたフェイトちゃんに会うなり、強引に保健室に連れてこられて今に至るというわけ。フェイトちゃんは、私を保健室に連れてくるなり、横にさせて、そのまま律儀に「勝手に開けます」なんて誰もいない保健室に向かってそう言って、薬箱を開けで薬を探していた。


どうしてそんな状態で来たの、なんて言われても答えはひとつ。単純に、フェイトちゃんに会いたかったから。今日はフェイトちゃんがお仕事から帰ってくる日だと知っていたし、午後からは学校に来るって聞いて。だから、多少の無理をして学校に来たというわけで、つまりは恋する乙女事情というやつ。

そんなことも露知らず、フェイトちゃんは眉を吊り上げてたけど。


「なのは、体温計あったけど…計れる?」
「ん、ありがと…」
「もう。私、家まで送るよ。」
「え、だ、大丈夫…だよ?」
「だめ。…顔真っ赤じゃない。ほら、熱計って。」


薬持ってくるから、なんて言ってフェイトちゃんは背を向けてもう一度薬箱の方へ。その間に私は体温計を脇へと挟む。熱で火照った体に少しだけ冷たい体温計が心地よくて。次いで、冷たくしたハンカチを額に当ててくれたフェイトちゃん。冷たいハンカチが気持ちよくて、なによりもフェイトちゃんがそばにいることが嬉しくて、安堵して。熱のせいかまぶたが重い。


「大丈夫?つらくない?」


頬に触れる手が冷たくて気持ち良かった。うとうとと、意識が微睡むそんな中響いた、耳に障る電子音は、体温計の音。


「なのは、体温計鳴ってるよ。」
「ん……」


けど、眠くて動作が鈍ったというか。ちょっと待って、なんて言ったつもりで声が出ていなかったみたいで。


「寝ちゃったの?」


そう言って、フェイトちゃんは少しだけ間をおいて、布団を少しだけ退かして、私の制服の胸元のボタンを外した。ひとつ、ふたつ外して「ちょっとごめんね」なんて聞こえたのは至近距離。それもそのはず私にのしかかるような体勢なのだから。制服のシャツの中に手を入れて、挟んでいた体温計を抜くフェイトちゃん。それは私が、はやく体温計を取らなかったせいなんだけど。フェイトちゃんの冷たい手が少し、火照った私の胸元に触れた。


「あ、やっぱり熱、あるね。」
「………。」


体温計をとっただけ。それなのに、それだけなのに。余計に熱が上がった気がした。絶対顔も赤いだろう。他意のない動作だって分かってるのに、それでも好きな人がシャツの中に手を入れてきたら平然となんてしていられない。とんだ痴女みたく思うけど。


「……起きたら送っていくね。」


少しだけ呆れたようにそう言って。フェイトちゃんは私の前髪を撫でて、布団を掛け直して。それから「おやすみ」と言ってベッドのカーテン閉めた。

本当はすぐ隣にいてほしいけど、今はだめだから、良かったかも。なんて。複雑な心境で。


そんな風に思いながら、熱に侵されたまま、私は眠りについたのでした。












end





こんなネタよくあるよね。すきです
近々吸血鬼のねた更新したいです。 予定です。

テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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Author:92
なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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