ふぇいといんわんだーらんど

なんか書いてたものがあったので_(:3」∠)_
書き途中ですけどとりあえず供養させて頂くます。

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確かその日の夜は随分と疲れていて。ついでに言えば、身体も重く感じていた。だから、任務から帰航して残務処理もせず帰宅して、そのままソファーで眠りについた記憶がある。

特別怪我をしたという訳ではない。帰航してメディカルチェックを受けても何も異常はなかった。その時はね。

異変を感じたのは、目が覚めてからだった。

目が覚めて、最初におかしいと思った。自分の家で寝たはずなのに、見知らぬところに居たから。……正確には、少し違ったんだけど。


「え、…なん……」


掛けてあった布団から出て見れば、服も着て居ない。けど、辺りを見渡してすぐに理由がわかった。理由がわかったところで、現状の意味はさっぱり分からなかったんだけど。掛けてあったのは布団ではなくて、昨日着ていた服だった。


「な、なに…これ。」


見れば辺りのものが全て巨大化していた。驚くほどに。確かに私の家なのに、見るもの全てが巨大だった。実は物が大きくなったわけじゃなくて私が小さくなっただけと気付いたのはすぐ後のことで。


「う、えぇ?…なん……」


多分、非常に混乱してたと思う。それはそうだろう。だって、ソファーの上に置いてあるテレビのリモコンの方が私より大きいのだから。これじゃ、リィンよりも小さいか同じくらいだ。ソファーから飛び降りて、床の上を裸足で、もっというなら全裸で歩き回る。床に転がしたままのカバンの中に両腕を突っ込んで、所定の位置からハンカチを引っ張り出して。とりあえず服の代わりに、体に巻いた。


「ど、どうすれば良いんだろ…? いや、待って、夢?」


可能性の低い願望を口にしても現状はなにも変わらないわけで、とりあえず私は床の上を歩き回る。こうなってしまった原因に思考を巡らせて、それでも思い当たらなくて。とりあえず床の上にぺたりと座り込んで小さく息を吐いた。


カーテンから漏れる光、デジタル版に目を向けて、今がもう昼近い午前なのだと分かった。もうとっくに仕事に向かわなきゃいけない時間は過ぎているし、もとより仕事に行くにもこれではどうにもならない。そもそも、一体何がどうなってこんな風になってしまったのか。


「くしゅんっ」


流石にハンカチ一枚体に巻いた格好ではまだ寒い。とりあえず誰かに連絡をとらねばと、息を吐く。


──ガチャ、


けれど、その拍子に、玄関で鍵の開く音がした。


「ふぇいとちゃーん?」


いるの?なんて聞こえるのはそんな声。その声は幼馴染であり恋人であるなのはの声で、どうしてなのはが?とか思ったものの、とりあえずなのはなら、合鍵も持っているし、なによりなのはが来てくれて良かった。


「な、なのは」
「フェイトちゃん?良かった。連絡つかないし、仕事も来てないって言うし心配しちゃったよ、もう。」


ドア越しに、シャーリーも心配してたよ?なんて言いながら部屋に足を踏み入れるなのはは少しだけ叱るような声音。どうやらシャーリーもなのはも連絡を入れてくれていたみたいで。それはそうだろう、もう昼近く。これでは無断欠勤だ。


「フェイトちゃん、寝坊? 昨日遅かったなら、今日はこのまま午前中オフにし……て…」


もらったら?と。最後まで言い終える前に。部屋を見渡したなのはと目が合う。近くにいるのに、とても遠く感じる身長差。身長差とかそういうレベルじゃないかも。これって。


「ふぇ、ふぇ…ぇ?フェイトちゃん!?」
「うん。」


荷物を放り投げて、床に座り込んで。なのはは私に手を伸ばす。


「えぇ?! フェイトちゃん、どうしちゃったの?フェイトちゃんだよね?」
「うん。そうだよ……分からないんだけど、朝起きたらこんなで。」


片手に収まるサイズの私を両手で掬い上げるようにして。


「ど、どこもおかしいところないの?!」
「…おかしい所だらけだよ。」
「そっ、そうだけど…ふぇ?フェイトちゃんハンカチの下裸なの?」
「ちょっと、捲らないで、」
「ご、ごめん。…えと、えー?えっと、とりあえずシャマルさんに見てもらお?」


慌てた顔で、私を抱き上げて。


「フェイトちゃん、とりあえず…えぇと、どうしよ。」


なにか入れ物あるかな、なんて周りを見渡して、何か思い付いたのか、なのははシャツの胸元のボタンを開ける。


「な、なのは?」
「フェイトちゃん、とりあえず胸元でいい?」
「なんで?!ぽ、ポケットで良いよ!」
「潰れたら嫌だもん!」
「えぇ…?」


だからって何で胸元…?とかツッコミが出来るくらい、冷静になってきた。逆になのはがだいぶ混乱してるから。


「とりあえず、鞄に入れてくれれば大丈夫だから…」


ね?とか何とかなのはを宥めて。ハンカチを巻いた格好で、私はとりあえず局の医務室に連れて行ってもらうことになった。

なのはがこんなに混乱してるのって少し珍しいかも。なんて、当事者である私は何故かとても冷静で。けれど暫く元の大きさに戻れなくて四苦八苦するのだった。


主に混乱したなのはの対応と。
それから周りから受けるペット扱いに。









中途半端におわり。







テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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