破壊力

久々のなのへい。
ちょっと雑な内容ですいません(´∩ω∩`)

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「んー、出来たっ。」
「終わったの?」
「うん。」


ほら見て? なんて可愛らしく手元を翳して。なのはは綺麗なピンク色に彩られた爪先を私に見せる。なのはがマニキュアなんて塗るのは結構珍しい。最も仕事であまりそういったものは出来ないから、それで普段はあまりしないんだと思うけど。


「いい色だね。」


目立ちすぎない淡いピンク色。そう褒めると爪先に息を吹きかけるなのはは少し頬を染めて「ありがと」と笑った。
こうして見ていると現場とかでの凛々しい顔とか(それも勿論可愛いのだけど)なんてあまり想像できないな、なんて少し微笑して、隣に座るなのはの髪を撫でた。


「フェイトちゃん」
「うん?」
「クッキー食べたい。」
「……。」


そんな中。突然そう言われて、一瞬きょとんとしてしまった。言ったなのはは少し恥ずかしそうで、それがなんとも可愛かった。なのはの意図するところはつまり、手が使えないのでテーブルの上に置いてあるクッキーを食べさせて欲しいという意味なんだと思うのだけど。


「はい、どうぞ。」
「…言わなきゃ良かった。」


最終的には羞恥と後悔とで複雑そうな顔をして、なのはは私の指で運ばれたクッキーを口に入れる。自分で頼んだのに何故か不機嫌そうな顔をしたなのはクッキーを食べながら、指先を振って乾かしていた。ほんの少し私に寄りかかりながら。


「ふふ、珍しいね。」
「ん?」
「なのは、あんまりこういうのしないじゃない?」


基本的に目に見えてそういうのはあんまりしないよね、なんて。勿論年頃の女の子同様にお化粧だとかそういうのはするのだけど。なのだけど。


「えっと。」
「?」


そう言った私に、何故かなのはは不機嫌な顔から一変、ほんの少し頬を赤らめて口を開いた。


「明日はオフだしフェイトちゃんと一緒に居られるでしょ?」


だからね、なんて可愛らしく照れ笑いして。


「どうせなら惜しみなく女の子で居ようかなって。」


両の手の指先をちょんちょんと合わせながら、そんなとんでもなく可愛いことを言うわけで。…本当にもう。


「あ、あれ? フェイトちゃん?」


可愛すぎか、と心の中で突っ込みつつ両手で顔を覆う。


「ど、どうしたの?」
「………なのは、狡いよ。」
「ふぇ? なにが?」


なにも意識しないでいつもそう言うことをさらっと言う。その度に私の心臓がギュッとなるわけで。


「早死にしそう。」


死因はなのは、なんて。
ソファーの上で深刻にそんなことを思ったのだった。










FIN




( ◔ ∋ ◔ )ぴょ…



テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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