なのフェイ小ネタ

こねた。
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「えっと。」


ちらりと視線を向けて、目が合って、目を逸らす。目の前で頬杖をついているなのはは私を見ていて、その視線が気になって。


「なにか、ついてる?」


堪らずそう聞いた私に、なのはは「なんで?」なんて可愛く笑った。


「えと、何だかずっと見られてるような気がして。」


そう答えた私に、なのはは「そう?」なんて首を傾げるだけだった。つい先ほど航行から帰って、簡単な書類をまとめて帰ろうとしていた矢先、書類をまとめ終わる前に、私の執務室になのはがやってきた。

「お迎えです」なんて笑って、書類がまとめ終わるまで待ってる、なんて言ったのは良いんだけど。何故か、それからずっと見られている。…気がする。流石にそんな風にずっと見られていると、いくらなのはでも、いや、多分なのはだから気になるし、落ち着かない。特に怒ってるとか、そう言うわけでは無さそうなんだけど…。


「な、なのは?」


もう一度、本当にどうしたの? と問う私に一言だけ。少しだけ、うっすら頬を染めてなのはが言った。


「会いたかった。」
「…っ。」


本当にたった一言、微笑して。
多分、射抜かれるってこう言うことなんだろう。胸がキュッとなる。なのはは頬杖ついたまま、言葉を失った私に笑う。笑って、それから私のすぐそばに来て、言葉を続けた。


「…ねぇ、フェイトちゃんは?」


私に会いたかった? なんて。小さく私の裾を引いて上目遣い。甘く、可愛らしい声。これは堪ったものではない。正直かなりずるいと思う。


「な、なのは、他の人にそんな風にしてないよね?」


堪らず聞いた、デリカシーのない私の質問に。怒るより先に、なのはは悪戯な顔をした。


「して欲しい?」
「し、しないで。」


そう聞かれて間髪入れずに首を振る。そんな私に、なのはは何だか楽しそうに「するわけないでしょ」なんて笑う。


そんな恋人が可愛すぎて、私は少々心配だったりするのだった。もっとも、親友に言わせれば「なのはちゃんがそんな態度取るのフェイトちゃんの前だけやよ。」だそうで。


それはそれで、私の理性的な部分がもやもやしたりするのだった。











おしまい。

テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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