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なのはもはやても、私の本気を甘く見過ぎだよっ!///

最近更新が遅くてすいませんorz
タイトル通りのSSです。
なんちゅータイトル(笑

フェイトさんの本気の理性は
なのはさんの本気の誘惑に勝てるのか…?
だんだんグズグズになっちゃったorz
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『なのはもはやても、私の本気を甘く見過ぎだよっ!///』



事の発端は上官であり、
親友であるはずのはやての一言。


「フェイトちゃんはなのはちゃんにベタベタやね~。」

いや、認めるけどさ。
なのはと3人でテーブルを囲み、
夕飯後のお茶を啜りながらの事だった。

「そうかな…?」

私はその一言にいささか疑問だった。
だって、なのはだって私にベタベタだよね?
そう思っての一言だったのに…

「せやよー、フェイトちゃんたまには禁欲したらええんちゃう?」
「え、そしたらなのはだって―…」
「フェイトちゃんってば実は我慢弱いから~」

え?なのはまで何言ってるの?
のほほんと、なのはもお茶を啜りながら。

「なっ、私だって我慢強い時は強いよっ///!」
「へ~?ほんなら、1週間くらい余裕やんな?」
「あっ、当たり前だよ!」

そうだよ、長期任務で長い時なんて
2ヶ月とか平気で我慢できるんだからっ!

「フェイトちゃん、無理しなくて良いんだよ?」
「なのはまでっ。私、本気で言ってるのに!///」
「よっしゃ!ほんなら今日から1週間証明して貰おか。」


≪Pipipi…≫

と、話の途中で呼び出しの通信が
入ってしまった。


「う、シャーリーだ…。ごめん行かなきゃ…」
「急がしそうやね。…まぁ、無理せんでね。」
「そうだよ、フェイトちゃん1週間も我慢できるわけ無いんだから。」
「…2人ともそっちの心配?」
「だって、フェイトちゃんが我慢できるはず無いもん。」
「そう、我慢できるはず無いやろ。」


―かっちーん!///


なのはもはやても…
そんなに私我慢弱くないよ?
ガタッと勢い良く立ち上がった私。

「わ、私だって我慢できるもんっ///!」

若干目に涙を浮かべながら、
そう言い切って逃げるようにして執務室走った。
わ、私だって…
1週間くらい余裕なんだいっ!///







「…作戦成功やね。」
「絶対我慢なんて出来ないもん。」
「なのはちゃんも甘いな。フェイトちゃんの我慢強さは鉄板やよ?」
「でも、私が相手なら別なのっ。」
「偉い自信やね~♪ま、ええよ。私は私で釘刺しまくるから。」
「私だって負けないよっ?」
「ふっ、そんなら…賭けの事忘れんでな?」
「フェイトちゃんが我慢できなかったら、私達の休暇3日間貰うからね?」
「はいはい、その代わりフェイトちゃんが我慢できたら私の書類1週間手伝って貰うで~。」


そして、フェイトが走り去った後、
そんなやり取りを交わしていた2人がいた。









「はぁ~…。」

執務室へと到着して、1人溜息。
デスクの上のコーヒーを啜る。

「すいませんお休み中に呼んじゃって…」

私の溜息に、申し訳なさそうに笑う補佐官。
その表情に慌てて手を振る。

「いや、そうじゃなくて…。ねぇ、シャーリー。」
「何でしょう?」
「私って、我慢弱いのかな…?」
「そんな事ありませ―…」
「なのはに関しては。」
「そうですね。弱いかもしれません…。」

私の補佐官は
『なのはに関しては』と言う言葉を
追加しただけで、質問の回答を
あっさりと変更してしまった。

「そ、そうなのかな…?」

そんなに、我慢弱かったのだろうか?
いやいや今回の私は本気なんだっ!
なのはもはやても私の本気を思い知ればいいんだっ!

「シャーリー、今日は資料持ち帰ってやるからこのままオフでいいよ。」
「ぇっ!いいんですか?」
「うん…今日はゆっくり休んで?」
「了解でーすっ♪」

こうして、1週間の始めの1日目は
仕事を持ち帰ることで、
そういう雰囲気にしないようにする事にした。
カバンに、資料を詰め込んで、
データもコピーして、帰宅の準備。


「私の理性は鋼なんだっ!」

執務室を出る前に気合の一声。
握りこぶしを前に握って、
いざ、尋常に私の我慢強さを証明しようじゃないかっ!







◇◇◇






シュッ、


機動六課の、私となのはの部屋。
私にしては珍しく早い帰宅なので
当然まだなのはは帰宅していないみたい。

「さて…と。」

時間を見れば、8時過ぎ。
そろそろなのはが帰宅するかな?
まずは…先にお風呂に入ってしまおう。
なのはが帰って来てお風呂を一緒に、なんて
誘われては私の鋼の理性だって、
多少脆くなってしまうかもしれないし。
いや、この我慢強さの証明勝負、
全然負けるつもりは無いのだけど。
念には念をね。

私は早々に制服を脱いで、
浴室へと急ぐ。


キュ、 

蛇口を捻れば、丁度良い温度のお湯が
今日一日の汗と汚れを流してくれる。

身体と髪を一通り洗い終えて、
タオルで水気を取る。
そして、この後の仕事の事を考えながら
脱衣所へと戻る。


カチャ、

「ただいまっ、フェイトちゃん♪」

扉を開けると
扉の向こうにはいつの間に帰宅したのか
なのはが下着姿で立っていました。

「お、お帰りっ///。」

コキャッ、と
音が鳴るくらいの角度に首を曲げて
すぐさま、なのはを視界から追いやる。
物凄く不自然な曲げ方した所為かな。
首におかしな痛みを感じるのは
気のせいじゃないよね?

「フェイトちゃんと一緒にお風呂入ろうと思ったんだけど…。」
「あ、そうなの?ごめんね…もう上が」
「もう1回はいろ入ろっ♪」

ちょっとなのは。
せめて、タオルをもう少し上に上げようか。
む、むむ胸がギリギリだよ!///
負けないっ!負けないんだっ!

「わ、私仕事があああ、あるんだっ!///」

脱兎の如く、服を持ってリビングまで駆ける私。
凄く不自然且つ、格好悪い。

「ふぇ、フェイトちゃ~んっ?」

お風呂場から、困惑したような
なのはの声がしたけど…




落ち着こう、うん。


冷たい水をグラス1杯一気に飲み干して
頭を仕事モードに切り替える。
よし、いけるね。
コンソールを叩き、資料を開く。
あ、意外と集中できるなぁ…
このまま今日中にこの仕事を
片付けてしまおう。


カタカタ、

資料を確認しながら報告書を書き上げる。
途中、なのはがお風呂から上がった
気配がしたけれど、割と平気だった。
なのはには申し訳ないけれど、
このまま放っておいて貰おう。

「フェ~イトちゃん♪」
「なぁに?」
「こっち向いて?」
「…もう少し、待って。」

目の前のスクリーンに視線を巡らせて
作戦内容など思案する。
報告書を作成しながら。

「フェイトちゃん。」
「…うん。」
「フェイトちゃーん?」
「うん、待ってね。」
「フェイトちゃぁぁん…」

危険な、鼻にかかるような甘い声。
大抵なのはがこんな声を出す時は
甘えている時か、誘っている時。
どっちもかな…?
もしかして、私が我慢できないと思って…?
ま、負けないよっ、なのは!///

「眠いの?なのは」
「違うのーっ」

ソファに座る私の横に座って
私の肩に頭を預ける形。
み、耳元でそんな声出さないでよなのは…

ちら、と視線を向けると
なのはが、パジャマのボタンを
3番目まで開けていた。
って、完璧に誘ってるじゃないか!///

「なのは…?」
「んー?なぁに?」

究極に甘い声だよね、それ。
これはもはや理性云々の闘いじゃなくて
なのはと私の闘いなの?
(※本当はなのはとはやての闘いです。)
…負けられないよ、なのはっ!
例え君が、超ウルトラ可愛くて
甘い声で、瞳で、唇で私を誘っても、
わ、わわわ私の理性は鋼だと思うから
兎に角、負けないと思う!多分っ!

「ボタンを閉めようか…。」
「フェイトちゃんのえっち♪」

あぁあぁぁぁあぁ!
耳元で囁くの反則だよ、そんな声でっ!
鳥肌立っちゃうじゃないっ。///

「…。」

無言の抵抗って言うのかな?
ていうか今声出したら
上ずった声にしかならないから仕方ないよね。

「フェイトちゃぁ…ん。」
「…何かな?」
「ちゅう、しよ?」
「なっ、今仕事中だよっ///」
「でもスクリーンの文字全然進んでないよ?」
「み、見ないでよ!//」

文字が進んでないのはなのはの所為だよ!
今必死に『お誘い』の対策を立てているんだから。
あ、何かノド渇いてきた。
危険信号かな、これ…落ち着こう私。
執務官たる者冷静に、ってクロノも良く言ってたし。

「な、なのは…。」
「なぁに?」
「冷蔵庫からミネラルウォーター持ってきてくれると…助かるかも。」

まず第一に、私から離れてくれるし
第二に、水を飲めば頭が冷えそう。

「ふぇ~?もう、仕方ないなぁ。」

なのははそう言って立ち上がり、
冷蔵庫まで行ってミネラルウォーターを
グラスに注いで持ってきてくれた。

「ありが―…」
「にゃぁっ、」

ソファ近くに来て、お礼を言おうとしたんだけど…
ありがとうを言う前に、…何でかな?
今、凄く不自然になのはが水を
自分に向かって零した気がした。
え?おかしいよね?その零し方。

「大丈夫?なのはっ!」

とりあえず、びしょ濡れまではいかなくとも
濡れてしまったなのはに近寄る。

「冷たいよぉ~っ」

それはそうだよね…
冷蔵庫に入ってた上に
氷まで入れてくれたんだから…

「ごめんね、なのっ、はぁ?!」

絶対わざとでしょ?なのは
どうしてお盆で運んできたのに
自分に零すのさ?
それもピンポイントに、…その、
む、胸の辺りに。

パジャマって、下着つけないんだよね。
水に濡れて…あろうことか
その、胸のアレが透けてしかも、
ツンってしてる何かが目の前に。
いや、待てこれはなのはの罠だっ!

「ふぇ、ふぇいとちゃ~んっ中に氷が…」

ボタンそこまで開けてるからだよ、なのは。
そう思って、視線をソコへ向ける。
でも、視線をソコに向けたのは、
私の判断ミスだったと思うんだ。

胸の膨らみの間に氷が。
ていうか濡れてて何だか、その…

「なのはぁ!!!!」
「なぁに~?」
「き、着替えてっ!着替えて!」

そんな余裕の返事しないで着替えてっ!
1週間ていうかまだ1日目だし、
正確には4時間位しか経ってない。
なのに私の鋼の理性はもう限界だよっ!

「フェイトちゃぁ…ん…」
「な、なに?」

半分涙目の私は、
やけくそ気味に返事をして
ソファに腰を下ろす。
と、隣になのはも腰を下ろした。
早く着替えておいで…なのは。

「…フェイトちゃぁんっ」
「着替えてこなきゃ、風邪ひいちゃうよ?」


かぷ。 ちゅッ…


「わぁっ!?///」

急に耳に噛み付かないで!
ていうか耳舐めないで!
負けない、駄目だよ私。
いくらなのはが誘ってても罠なんだからぁ!

「フェイトちゃん、ねぇ…」

甘い、甘い声。
鼻にかかるような、
まるで私の思考を麻痺させる声。

「罠、なん…でしょ?なのは。夕飯の時の…」

私は降参して、
手っ取り早く本人に白状させる事にした。
きっと、なのはの事だから
『そんな事ないよ~』って言って、
慌てて微笑んで…そしたら私は
『やっぱり。酷いよなのは。』って言うんだ。
だけど、なのはの返事は予想外。

「うん…罠。だから―…」


『早く騙されて捕まって?』と。



もはや軍配は上がってしまった。
…仕方ない。
そんな事、そんなに甘い声で言われたら
騙されて捕まるしかないじゃないか…。
ほんの少し頬を染めて言うなのは。
私は、抗う事を止めて素直に従う事にした。


結局1週間どころか、1日なんて…
私の我慢強さなんて
なのはに挑まれたらあっさりと弱くなる。
今回の事は仕方ないよね?
だって、なのはが全力全開で私を誘ったのだから。


「なのは。…誘った事、後悔させてあげる。」


改めて分かったことがある。
なのはの全力全開には
いつだって敵わないんだって事。
それは、あの日から変わらないみたい。
初めて君の全力全開を受けた日から―…





◇◇◇






「なぁぁぁー!?フェイトちゃんの阿呆ッ!」
「…私、我慢弱かったみたい。」
「にゃはは、だから言ったでしょう?」

翌日のお昼、はやてと3人で
ご飯を食べている時、
なのはが言った一言から
私の我慢が如何に弱いかバレてしまった。

「フェイトちゃん、弱すぎやろ!」
「…ご、ごめん。でも、良いんだ。これからはなのはに関しては我慢なんてしないから。」

そう、他の事なら絶対に耐えたりする自信がある。
だけど、なのはの事に関しては出来ないみたい。
すっきりと言う私に、なのはは満足そうな微笑み。
でも、はやては何故かがっくりと肩を落としていた。

「という事で、私とフェイトちゃんは3日間の休暇を頂けるの♪」
「え?何で?」

いきなり休暇?それも私となのはが3日間も?
嬉しいに決まってるけれど…
どうして急に?

「にゃはは、フェイトちゃんは気にしないで?」
「で、でも…。」
「それより、休暇に何するか考えよ?♪」
「う、うん…。」


その笑顔、逆らえません。
結局どうしてかは分からないけど
その週末から、私となのはは、
3日間のお休みを貰ったのだった。






~結果発表~

フェイト執務官の、
高町教導官禁欲記録は1日未満でした。


教導官:「はやてちゃん、闘いは戦略なの♪休暇の手配よろしくね☆」
部隊長:「お、恐ろしいわ…orz」


執務官:「なのは~?置いて行っちゃうよ~?」

テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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