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突ラブ6

突ラブ…?

あれ、これこんなに続く予定
無かったのだが(笑。
何というか、ごめんなさいorz

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まさか、こんな事になるなんて、
高町なのは一生の大失敗なの…。

もう一度…
もう一度信用を勝ち得なければ!
待っててねフェイトちゃんっ!
なのはは生まれ変わりますっ!




『なのはの突撃ラブアタック』 6






先日の事です。
フェイトちゃんの家にお邪魔して
ご飯を作りました。
フェイトちゃんはそれはもう喜んでくれて…

でも、フェイトちゃんの飲み物に
睡眠薬を混入したところ、
思わぬ誤算で私が
睡眠薬入りの飲み物を飲む事件が発生し、
気が付くと、朝でした…。
そして、目の前には猛烈に冷たい視線の
フェイトちゃんが居て…
(その視線もたまらないんだけど。)



「ふぇ、フェイトちゃ~んっ!」

学校に来て、
一番最初に見つけるのは
やはり愛しのフェイトちゃん。

「何かな?高町さん。」
「な・の・は・だよ♪」

振り向いたフェイトちゃんの
冷たい視線をあえて無視なの。

「…はぁ、…あのね、なのは。」
「なぁに?」
「私は怒ってるんだよ?信用して家に入れたのに…」
「…うぅ…分かったよフェイトちゃん…。」
「…反省してるなら、いいけど…。」
「責任とって結婚するよ!」
「はッ?」
「ていうか結婚してなの!」

ずい、と身を近づけると
フェイトちゃんが思わず一歩下がる。

「だから、私は女で―…」
「幸せにするから!」
「ぇ、えっと…でも私…」
「たくさん子供作ろう!」
「私は子供は1人居れば…
って、出来るわけないじゃないか!///」

「ん~~~~~っ♪」

フェイトちゃんの腰まわりに手を伸ばし、
その唇にロックオン!なの。
そして、待ちわびた感動のキッ―…

ス、する瞬間に…

「んぶっ?」

私と、フェイトちゃんの
顔の間に差し込まれたノート。

しまった、腰まわりじゃなくて
手を押さえておけば良かったなの。
フェイトちゃんったら照れ屋さん♪
フェイトちゃんにチュー出来なかったけど
フェイトちゃんのノートに出来たから、
まぁいいか…。


「もう、どうしていつも変な事するの!///」
「そんなのしたいからに決まってるの!」
「………そう。」
「友達以上になりたいからだよ!」
「…私と、なのははもう友達なの?」


なん、ですって?

フェイトちゃん…
なのははまだ他人だと言うの?
ひ、酷いよっ!お泊りする仲じゃないっ!


「と、友達じゃないの!?」
「へ?違っ、…その、私、
転校が多くてあまり友達いないから…。
だから友達のなり方とか良く知らなくて…」

ちょっと困ったように
微笑むフェイトちゃん。
それなら、私が友達のなり方…
教えてあげる…。


「フェイトちゃん!」
「なに?なのは。」
「友達になるの、凄く簡単…。」
「…どう、するの?」


不思議そうに、
首を傾げるその姿は、
まるで子供みたいで…
本当、今すぐにでも結婚したいくらいなの。


「この紙に、名前を書けばいいんだよ♪」
「え?署名が要るの…?」


そう言って、ポケットからペンを出して…


「って!これ婚姻届けじゃないかっ!!!///」


見事な突っ込みのフェイトちゃん。
顔が真っ赤で物凄く可愛い…
あー、もう、結婚しようよ頼むから。
本当お願いだからさぁ~…


「にゃはは、バレちゃったか…。」
「犯罪だよ!///」
「む。フェイトちゃんの方が犯罪レベル高いよ!」
「え?わ…私が何したの?」

「ハート泥棒なの!だから責任とって結婚しろなの!」


そう、まさに転校してきた
その瞬間に結婚を決めたの!
意気込んで言ったその一言!


「…そ、そんな恥ずかしい事言われても。///」


頬を染めてしどろもどろのフェイトちゃん。


「ふぇ、フェイトちゃんもう我慢できな」
「なのはさぁぁぁん!///」


ガバッといこうとした瞬間に、
ゴスッと衝撃が走る。
誰なの!邪魔する奴はっっ!

「むぅ~…。い、痛い…。」
「あう、なのはさんっ!すいません!」
「はれ?スバル?」

見れば、後輩のスバルが抱きついていた。
そういえば、今年高校生か。

「スバルもこの学校だったんだね~♪」
「はいっ、なのはさんと同じところに行きたくて頑張りました!」
「偉いね、あ…フェイトちゃんっ、こちら後輩のスバルだよ。」
「あ、うん…。」

「1年のスバル・ナカジマです!」
「2年のフェイト・T・Hです。宜しく。」

そうやって挨拶をかわす2人。

「なのはさんっ♪」
「どうしたの?スバル。」
「いえ、なんでもないです///!」
「そういえば、ティアナは?」


そんな感じにスバルと話す私。
あうー、フェイトちゃんと
誓いのキッスする予定だったのにっ!
でも、まぁ…久々に
スバルと話せて嬉しくはあるかな…


「じゃぁ、私は行くね。」
「ふぇ?フェイトちゃんっ!?」


突然フェイトちゃんが背中を向けて
教室へと戻っていってしまった!
ふぇ、フェイトちゃんっ!
結婚姻届にまだサインくれてないじゃない!
け、結婚が少し遠のいたなの…



スバルの手前、そんな事言えるはずもなく
私はただ廊下の床に膝をつくのでした…。









◇◇◇







話し込んでいるなのは達の
邪魔をしちゃ悪いと思って
先に教室へと戻ってきた私。




「はぁ。」



何だろう。胃もたれがする…?
ご飯ちゃんと食べないからかな…?
今日は食べた方がいいんだろうか。


「フェイト。何、辛気臭い顔してんのよ?」
「あ、アリサ…。」


やって来たのは友人のアリサ。
言い方はちょっときついけど、
実は凄く友人思いで優しいんだよね。


「何か、胃がもたれたみたいで…。」


そう言うと、『ふぅん』と言って
アリサが持っていた薬をくれた。


「アリサが胃薬持ってるなんて意外だな…。」
「まぁね。なのはのせいで胃が痛くなるときがあるのよ。」
「あ、そうなんだ…。」
「…?そういえばなのはは?
あんたにくっついて無いなんて珍しい。」


その考えはどうなのかな、アリサ…
でも…さっきのなのははなんと言うか、
私の知らないなのはだったなぁ。


「スバルって子と話してるよ?」


変人だと思ってたけど、
後輩の前では結構普通の人で…
あの後輩の子からも
凄く好かれてるみたいだったし…。


「あぁ、スバルか…。」


その口ぶりから、
どうやらアリサも知り合いらしかったけど。
どうにも胃のあたりがモヤモヤするので
アリサに伝えて私は保健室へ行くことに。









「失礼します。」


保健室は静まり返っていて、
先生も居ないみたい。
勝手に寝るのも如何なものかと思うけど…
まだ胃のあたりもモヤモヤしているし、
まぁいいか、とそのままベッドを借りて
もぞもぞと布団に潜り込む。


「…。」


意外と学校のベッドでも眠れそう。
……寝よう。……




目を閉じると、そのまま睡魔に襲われて、
いつの間にか、ぐっすりと
眠っていたみたいだった。

薄っすらと目を開けると……

 ん?


目の前になのはの顔。



「わぁ///!」



私はボフっと目の前に迫っていた
変態に枕を投げつける。


「にゃっ!」

事もあろうに、
寝込みを襲おうとするなんて!///

「ななな何してるの!」
「う~、なのはだって、すっごく我慢してたんだよ!」
「ぇ。」
「でもフェイトちゃんったら全然起きないんだもん!」
「そう、なの…?」

本当に何もしてないか怪しいけど。

「そうなの!心配してたの!」
「…もしかしてずっと居たの?」

時間を見れば、
すっかり1時間くらいは経ってるような。
私1時間まるまる寝てたのかな…?


「もちろんなの♪」
「あ、…ありが…ってさっき
変な事しようとしてたじゃないか!」
「ちょっと我慢の心が揺らいで…。
でも心配はしてたの!フェイトちゃん大丈夫なの?」


心配、してくれてたんだ…。
あれ?そういえば…
目が覚めてバタバタしてたから
忘れてたけど…、
今はモヤモヤはすっかり消えていた。


「あ、うん…そういえば、治ったみたい。」
「良かった~!今日は胃に優しいご飯にするね♪」

にこやかに微笑んで、
そう言うなのは。

「え?今日も来るの?」
「ふぇ?!駄目…っ!?(涙目」
「……す、睡眠薬は禁止だよ。」
「もう!そんなことしないよぉ!アレは手違いなの!」
「…仕方ないから今日は信用してあげるよ…。」
「美味しいご飯作るねっ (あ・な・た♪…な~んちゃって)」
「期待してるよ…。」



あれ、何でだろう?
ちょっと嬉しいような?
きっとこれが『友達』なんだろうな…。

なのはの行動は、まだ怪しいけど…
今日私を心配して保健室まで
来てくれたのは嬉しかった(と思う)から。









その後、度々起こる胃もたれの正体に
今はまだ気付くことも無く―…
私は、その日なのはが家に来ることを
承諾し、なのはが作ってくれた
鶏雑炊を美味しく頂いたのだった。







テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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なのフェイ信者ですw
初心者ですが宜しくお願いしますorz
あと、一応リンクフリーです(^^);

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