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素敵な恋は奴隷から

しゃっす!今日は何気なくこの間思いついた妄想を徒然なるままに垂れ流してみました。 web拍手 by FC2





少しだけ薄暗い部屋の中、私は画面の中の映像に釘付けだった。画面の中ではまだ幼い女の子が魔法を使い、ヒラリと空を舞っている。すっかり冷えたブラックコーヒーに口をつけながら、私は感嘆の溜め息を吐いた。


「良い声だよなぁ…」


画面の中でエンディングのスタッフロールが流れ、私はそこに記されているとある名前を見つめた。


『高町なのは』


声優キャストの一番始めに流れてきた彼女の名前に言い様のない想いを募らせた。うーん、つい先日友人に進められ、19歳にして初めてアニメを見てみたけど……内容にしろ何にしろ、近頃のアニメはこんなにも凄いのかと関心させられたくらいだ。初めてアニメを見て、それからすぐに彼女の名前を知ったんだ。アニメ業界(っていうのかな?)においてはその名を知らない人は居ないくらいの有名人、本当そんな感じ。実際の姿をみたのは握手会の時だけだけど、凄く感じの良い人で────即、ファンになった。何よりも声が好きで、本人も理想的な女性で………虜になった、とでも言うべきかな?とにかくそんな感じ。



≪pipipi───pi♪≫



「ん?」


テレビ(友人に借りたDVD)を見ている最中、携帯が鳴っていることに気が付き手を伸ばす。


「もしも───」
『私やけど!フェイトちゃん明日暇か?!』
「ぅあっ!耳がッ──」


通話に切り替えた瞬間に声が響いて思わず耳を抑えた私。一方、友人は気にせず何か捲し立てている。


『明日、聖地に行くで!』


聖地?────…と言われても、私そんな遠いところに行く資金無いけど。


「聖地ってどこの国の?」
『阿呆かっ!聖地言うたら秋○原に決まっとるやろ!何の冗談や!』
「ぅえっ?!ご、ごめん……」


何故か良くわからないけど、常識外の事を言ってしまったらしく友人のはやてに物凄く怒られてしまった。(ちなみに私にアニメを進めたのもはやて)


『とりあえず暇やろ?』
「えと、明日はバイトが────」
『暇やよね?…もう助けてやらんよ?』
「っっ?!」
『えぇんかなぁ?乙女達に言い寄られても。』
「わか、分かったよ!でも夜はバイトだからね?

『はいはい、仕方無いな。ほな詳細はメールでな。』
「もう、仕方無いなぁ…ちなみに何しにいくの?」
『フィギュアを購入する!!』
「………分かったよ。」


電話口で興奮気味に叫んだはやてに苦笑して通話を終了した私は、未だ行ったことの無い聖地とやらに少しだけワクワクしていた。────まさかそこであんな事になるとは思わなかったけどね。



















「遅い…………(泣」


はやてから急な誘いがあった翌日、私は知らない土地で半泣きだった。時刻は待ち合わせの予定時間を大幅に過ぎていて、なのにはやては来なくて気が付くと周りは観光客やら買い物の人やらで混み状態。そもそも人混みが好きじゃない私はとうに限界を越えてふらふらと人混みを避け、いつの間にか路地裏に逃げ込んでいた。


「ここなら人が居ないから何とか大丈夫、かな……」


はぁ、と小さく溜め息を吐いて携帯を見てみる。着信、新着メールは共に無い。……はやての馬鹿。


「とりあえずここにいる事をメールしておかなきゃ。」


使いなれた携帯を操作してはやてに場所を移動した事と、遅刻していることへの恨み事を綴ったメールを送信する。


「送信っ、と……ぁうっ!?」


ドン、と私の胸元…鎖骨らへんかな?に誰かの頭がぶつかった。こんな人の少ない路地裏で人にぶつかるなんて…というか私の立ち位置が邪魔なのかな。


「す、すいません。」


とりあえず社交儀礼程度にお詫びする、と……その女性が顔をあげた。


「こっちこそごめんなさい!ちょっと急いでて─」


顔をあげたその人は目元を覆うサングラスの下に蒼い瞳を覗かせて苦笑した。だけど、私はそれどころじゃなかった。だって──…


「高町、なの…は?」


瞬きながら、無意識に呟いてしまった。(後から考えれば呼び捨てなんて失礼なんだけどね)


「……私のこと知ってるの?ていうかもしかして…握手会に来てたりしたかな?」


言葉が浮かばずに、ただ首を縦にコクコクと振るしか出来ない私に彼女は面白そうに、だけど意地悪そうに微笑んだ。


「じゃあ、……私のファン?」


身長差のせいで下から覗きこむような格好、かつ上目遣い。私はただ再び頷くだけ。


「じゃ、いいよね。」
「んむっ?!///」


彼女の言葉を理解するために思案した直後、両頬を掴まれて引っ張られた。その先には彼女の顔があって、当然ひっぱられたら距離が近づくわけで……気が付いたら唇が重なってた。視界いっぱいに広がる彼女の顔。彼女は私に口付ながら、私の背後に視線を向けていたけど、私はそんなことよりこの状況がさっぱり理解できない。


「んっ。……ふぅ。」


ちゅ、とリップ音を鳴らして唇を離し、辺りを確認した彼女は安心したように息を吐く。かくや私は未だに状況を理解できてない。


「……顔、真っ赤だけど大丈夫?」
「えと……多分。」
「急にごめんね?」
「じ、状況が理解できないんですけど……」
「丁度良い所に貴女が居たから…匿ってもらったの。」
「……知らない人でも、平気でこんなことしちゃうんですか?」


瞬時に浮かんだ言葉が口を衝いて出た。失礼だったかな?でも他の人にもしてたら、って考えたら何か嫌なんだもん。


「そ、そんなわけないでしょ!///」
「でもさっきはいきなり──…」
「しっ、知らないもん!そもそも私初めてだったんだから責任とってよね!///」
「ぇえっ?!」


彼女は私の言葉に頬を染めるとそんなことを言う。いきなりそれはあんまりだと思うんだよね…。いや、ちょっと嬉しいけど……かなり。


「名前、何て言うの?」
「あ、……フェイト、です。」
「フェイトちゃん……?」
「はい。」


やっぱり、良い声だなぁ。甘い、優しい声。本人はちょっと、前に見たときよりも違う性格な気がするけど……気のせいかな。


「じゃあ、今日から私の奴隷になって?」
「………はい?」
「宜しくね、フェイトちゃん♪」
「なんで急にそうなるんですか?!」
「良いじゃない。私、何かフェイトちゃんのこと気に入ったの。」
「ぇ///。……じゃなくて、奴隷って──…」
「お願い…。」
「~~~~~~っ!?///」


耳元で何て声を───?///とっさに身を引いて耳を抑える。


「だめ?」
「………っ、で、でも!///」
「細かいことは良いから、ね?フェイトちゃん。」
「~~~~~~~~っっ!!!///」


私ってば声フェチだったのかな。結局彼女のおねだりに負けて、良く分からないうちに気がつくと首を縦に振っていた私だった。


「じゃあ、フェイトちゃんの家に泊めて?」
「はぁ?!」
「奴隷なんだから、拒否は出来ません。」
「……ほ、本当に『高町なのは』さん?!」


握手会の時の彼女やテレビに映る彼女とは全く違う気がして思わず聞いてしまった。


「もっちろん♪」
「あー……えと、今日、夜はバイトなんですけど…。」
「じゃあお留守番してる☆」
「えっと、……どうしても、来るんですか?」
「拒否権はないの。(ニッコリ」


彼女はにっこり微笑んで、「早く連れてって」だの「お腹空いた」だのと自由奔放に奴隷になった私を振り回すのだった。これが私と彼女の出会い(というか何というか…)。


「私のことはなのは、で良いからね?」
「は、はぁ…」


こうして、私と彼女の関係は「奴隷」という謎の立ち位置から始まったのだった。ちなみにはやてには「やっぱり帰るね」とメールを入れた。



















もう、おしまいw。


これはただの妄想シチュです。その後、「泊めて」から「居候」に変容してフェイトちゃんの奴隷生活がスタートするんです。それから徐々になのはちゃんが高飛車で我儘な性格から乙女に一変w例えばフェイトちゃんがバイトから帰るとご飯作ってたり、後はバイト場所の所でバイト上がりのフェイトちゃんを待ってたりしてねwしまいには「ど、奴隷なんて言ってないもんっ///」とか言うのさ。かたやフェイトちゃんは鈍感で「え、でも最初に私のこと奴隷って─…」みたいなwそれからなのはちゃんのやきもちが炸裂したり、フェイトちゃんの王子ボイスにやられたり──……って妄想垂れ流しにも程があるぞオイ!……自重しますねw



以上、思いつきSSでした。とにかく、ツンデレっちゅーか、こんな感じのなのはちゃんがスキー()
こんな設定、楽しんで頂ければ何よりですwww


…えっちな事する時声フェチなフェイトちゃんは耐えられるのかな…(笑)




テーマ : 魔法少女リリカルなのはStrikerS
ジャンル : アニメ・コミック

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